ウォーキング・デッドシーズン9第1話のネタバレ感想 近すぎて気づかない。
待ちに待ったウォーキング・デッドシーズン9が始まりました!
ニーガンを生かしたリック、そのことに納得できない様子のダリルやマギー。
初期の頃から手を取り、協力し合ってたこの3人が分裂してしまうのでしょうか。
そしてシーズン9、初回では「え!?こんな展開に!」ということもありました。
いやいや、全般的に「こんなことに・・・」と思える展開が目白押しの第1話、それではネタバレ感想はじめたいと思います。
ウォーキング・デッドシーズン8第16話最終話のネタバレ感想はこちら
umidoranichiria.hatenablog.com
文明の利器に頼らず
リックたちが訪れたのは博物館。
ここで何するのかと思ったら、昔の耕作機や作物の種を取りにきたようです。
ここではリック軍団、王国、ヒルトップのおなじみのメンバーも来てたのですが、見慣れない顔の人たちも多かったですね。
ヒルトップの脇役3人組、女村の村長の孫娘、ゴミ集団のアンもいました。
アンって前なんて呼ばれてたっけ。ファーストネームで呼ばれるなんて親しくなったもんだ。
ニーガンを倒すのにいろんなコミュニティと一致団結して以来、リックが総監としてまとめてるようです。
それにしても、移動が馬や手作り馬車だったりするので、相当物資に困ってる様子。
ダリルはバイクだったけど、ダリルが馬乗ってるのもカッコ良さそう。
女盛りのキャロル
博物館にはウォーカーがてんこ盛り。
蜘蛛の住みかと化したウォーカーなどもいて、ウォーカーの多様性も見せつけられました。
空洞化したウォーカーは生き物まで飼えるんですね。
セディックが蜘蛛嫌いということもわかりました。
ここで、エゼキエル王がウォーカーに取り囲まれるピンチに。
まあ、やはりの展開で助かったけどビックリしたのはこの後。
助かったエゼキエルにキャロルが抱きつき口にキス。
九死に一生を得て喜んで抱きつくのはわかるよ、でもキスする?しかも口に。
と、思ったらなんか知らぬ間にエゼキエルとキャロルはいい雰囲気になってた。
エゼキエルがキャロ姐に初めて会った時から気に入ってたのは気づいてたけど、
ほら、キャロルが一人になりたがってた時に物資持ってかせたり、リチャードだったかな「エゼキエルが大切にしてる女」みたいなこと言われたたじゃない。
でもさ、キャロ姐まで心が動かされてたとは。
エゼキエルのヘタレっぷりを慰めるシーンは何度も出てましたが、それはただキャロルが包容力のあるお姉さんを発揮してるだけで恋愛感情はないと思ってたんですけどね。
エゼキエルのプロポーズに「言わないでって頼んだでしょ」と大人の余裕で返す姐さん。女っぷりに感服でございます。
エゼキエルが「うはは」みたいな感じで、余裕ぶっこいてましたがキャロルの心は自分にあると思ったら大間違いよ。
口にキスされてくらいで調子乗ってんじゃないわよ。
だって、キャロルは・・・
ダリル、うかうかしてると取られちゃうよ!!
過去のブログにも書きましたが、常々ダリルとキャロルの気持ちは一緒なんじゃないか。いつ結ばれるんだ。と心待ちにしてた一人です。
いろんな方の意見や、ブログを見てダリルとキャロルは恋愛感情を超越した、もっと深い絆で結ばれたお互いにとって尊い存在だと思ってたけど、やはり今回の1話を見て『こいつらいい大人のくせして自分たちの気持ちに気づいてないだけじゃないか?』と思いました。
お互いがお互いのこと思いやってるじゃないか!!
キャロル、あなたがエゼキエルのプロポーズにYES!と言えないのは心に思ってる人がいるからだよ!!
ダリル、あなたも気づきなさい!好きな女がプロポーズされたって聞いて動揺したでしょ。
おそらく近い存在すぎて、共に戦って来た仲間でいたことが長くて自分たちの気持ちに気づいてないのか、蓋しちゃってるんじゃないですか。
わかりますよ、その気持ち。
男女の仲になると終わりが来るからね。
夫婦だって一緒、近づきずぎると傷つけ合っちゃう。
少し距離感があった方がうまく行ったりするよね。
グレゴリーはへこたれない、反省もしない
まだまだ、ダリルとキャロ姐について語り足りないですが、こちらも衝撃だったのでグレゴリーに触れます。
アイツなんなの?
何度、マギーがお情けかけたと思ってるの?
ヒルトップのボスに返り咲く夢はあきらめてません。
そんな時にヒルトップの脇役、ケンが死亡。このための出演ご苦労様でした。
ケンのお母さんやお父さんはマギーのやり方に異論を持つ。
それを利用して、グレゴリーがマギーに反撃。
もちろん失敗に終わる。
でもさ、グレゴリーって力も威厳もないんだけど、なかなかマインドコントロールは上手いよね。
マギーの決断
仏の顔も三度まで。
マギーは結構、耐えたと思うよ。
もう我慢の限界だよ、諸々と。
ついにグレゴリーを公開処刑。
処刑場にはリックたちもアレクサンドリアからご来場。
一瞬でした。
首吊りの刑。
子供は寝かせろって言ったのに、子供が二人出て来ちゃるし。
こうなることわからなかったのかな?
子供の番は誰だ!しっかりしなさい。
処刑を一緒に実行するのがダリル。
リックとミショーンは「そこまでしちゃうの」みたいな顔でただただ見てました。
波乱の幕開けの匂いプンプン。
ウォーキング・デッドシーズン9第1話の感想
How to ウォーカーな感じがする回でした。
今まで害のなさそうなウォーカーはほっとくのに、ダリルがわざわざ頭を矢で射る姿を見ると、ウォーカーの扱いを改めて説明してるように感じました。
ニーガン戦の時のウォーカーはアクセサリー的存在でしたもんね。
ここへ来て、あきらめてたダリルとキャロルのロマンスがありそうな予感♡
二人の着火剤となりそうなエゼキエル。いつも役立たずだったけど、あんたも少しは役に立つじゃない。
客観的に見てエゼキエルの魅力が全くわからない。
あんな男を恋多き女のキャロルが好きになるわけがない。
エゼキエルの魅力を教えて欲しいくらいだわ。ジュリーなら知ってるか?
マギーは無事、男の子を出産したようで良かったです。
名前は亡き父の名前をとって『ハーシェル』にしたんですね。
アメリカではおじいちゃんやお父さんの名前をそのまま孫や息子につけるのも珍しくないそうです。
アンダー・ザ・ドームでもビッグジムの息子がジュニアって呼ばれてましたよね。
アメリカでは普通なのかもしれないけど、自分と同じ名前を息子につけるなんてナルシストっぽくてなんか嫌。
私だったら自分の名前を孫娘や娘につけたくないですね。昭和な名前なんで。
昭和の名前すぎて聞き慣れないせいか、私の名前を言うと小4と年長の娘が笑います。失礼なっ!!
話はそれましたが、息子を無事出産できていいこともあったけど、ヒルトップのトップになって色々と大変そうです。
ダリルも自由にやりたい派なのに「聖域はダリルに任せた」なんてリックに言われちゃって気乗りしない様子。
そしてダリルはリックが独断で決めたと見られるコミュニティの合併に不服そう。
それはマギーも一緒ですね。
実際、物資が足りなくて自分たちの元々の仲間が生きるのも大変なのに敵だった、そしてグレンを殺した聖域になんで協力しなきゃいけないの?
で、なぜリックは聖域に協力させようとしないんだろう?
マギーの言うように、橋の再建とかは聖域にさせたらいいのに。信用してないから?
リックも今の状況に迷いがあるような感じでしたが(ミショーンとイチャイチャこきながら)、全コミュニティを責任持つなら、ずっと仲間だったダリルとマギーともっと話すべきじゃない。
シーズン8の最終話に引き続き、リック対ダリルとマギーの展開になりそう。
そしてニーガンはアレクサンドリアにいるのかな?
マギーがアレクサンドリアには行きたがってなかったですもんね。
シーズン9の第1話はニーガン出てこなかったですが、ニーガンをどう扱っていくのかも気になるところです。
ウォーキング・デッドシーズン9第2話のネタバレ感想はこちら
umidoranichiria.hatenablog.com