【モンスターアイドル】第2話を見たネタバレ感想 ナオちゃんにあの順番で合格札を渡したもう1つの理由
モンスターアイドル第2話も裏切りのないクロちゃん節が炸裂していました。
このクロちゃんのエグみを見た陣内さんが「ウォーキング・デッドを初めて見た衝撃と一緒」と表現されてました。
たしかに、クロちゃんのエゴ満開な行動や、人間心理を利用する行動はウォーキング・デッドと共通するものがあるのかもしれません。
私がゲス芸人クロちゃんから目が離せないのは、ウォーキング・デッドな要素を含んでいるからなのかな。
ナオちゃんにあの順番で合格札を渡したのも、戦略を感じました。
第2話も立場を利用したお殿様行動に胸糞悪くなりました。
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沖縄合宿
沖縄合宿では豪華な邸宅で共同生活が始まります。
合宿やクロちゃんの審査を経て、実際にアイドルになれるのはたったの4人です。
現在、8名のアイドル候補生たちがいますが1話につき、1人づつ落とされます。
今回、この8人の中から誰が落とされるのでしょう。
水着審査
「アイドルはグラビア担当も必要だしん」と、もっともな理由を述べてたクロちゃん。
アイドルが青年誌の表紙を飾ってるのはよく見る。
そう思うと、水着審査は選定する上で不可欠だろう。だけど今回も、もっともらしい理由をつけて私利私欲を満たしてました。
水着をきて登場した女性陣にテンション上げ⤴︎なクロちゃん。
アイカちゃんの時には「それどうなってんの?」と上のピラピラを上げろと命令。
カエデちゃんには「何カップ?」と聞いたり、ポーズをとらせ写真撮影してた。
カエデちゃんやはりスタイルいいですね〜。髪の色もこっちの方がいい。
じっくり水着姿の候補生たちを視姦した後は、プール遊びを楽しむ。
この時のクロちゃんの言動に女性たちはドン引き。
「誰の水飲もうかな〜」などの発言はキャラを盛りすぎてる感じがしたけど、この発言がなくても全身毛むくじゃらで気持ち悪い。
水着審査の後は候補生たちにデビュー曲を聴かせたり、BISHのアイナ・ジ・エンドを講師に招きダンスレッスンしたりと結構本格的でした。
そんな本格的なアイドルレッスンが終わるとフリータイムに突入。
お気に入りのカエデちゃん、ナオちゃん、ついでのミスズちゃん、カナちゃんを引き連れてビーチでバナナボートしてました。
まるでバチェラージャパンのような絵面。
なんだけど、バチェラーがイケメンセレブではなく、モンスターってだけでえらい違い。
海に行かなかった4人のメンバーはご飯作り。
この時、女子たちの本音トークを聞くことができた。
「クロP、両面毛だらけだったね〜」と、クロちゃんディスり。
ん?ディスりではないのか?本当に毛だらけだし、見たままの感想を述べただけかもしれませんね。
もっと言いたいことはあったでしょうけど、女性たちはライバル同士。
クロちゃんの悪口言ったことをチクられると、立場が悪くなるので抑え気味だった。
みんな揃って夕飯を食べた後、ある事件が起こった。
ヒナタちゃんの気合い
夕食後、お酒を飲めるカナちゃん、ヒナタちゃんがクロちゃんと飲むことになった。
カナちゃんは「なんか酔ったみたい」と早々に退席。
残ったヒナタちゃんはサシ飲みすることになった。
ヒナタちゃんがクロちゃんに質問した。
「私は何番目ですか?」「受からせる気ないですよね」と、自分が今回の脱落者だと予感したようだ。
さらには「どうしたら一番になれますか?」と直球で聞いた。
「それは自分で考えて行動しないと」と、プロデューサーっぽいことを言ったクロちゃん。
カエデちゃんの考えた行動とは・・・
ほっぺにチューだった!!
ここまでされたクロちゃんは「タイプじゃないんだけどな〜どうしよう〜」と、とても正直な感想を述べてました。
脱落者発表
合格者には『合格札』が渡されます。
順番はクロちゃんが抱きたい順アイドルに適してると思った順から呼ばれます。
1位カエデちゃん
2位アイカちゃん
3位ミスズちゃん
4位ミユキちゃん
5位ハナエちゃん
6位ナオちゃん
7位ヒナタちゃん
脱落したのはカナちゃんでした。
落とされた理由は
「ダンスも下手だし、アイドルになりたい気持ちが薄い」とのこと。
ダンスの上手い下手を、ちゃんとプロデューサー目線で見てたようですが、アイドルへのやる気は、お酒の席で途中退室したのがマズかったかな。
バチェラー・ジャパンの場合、ここで次回となるのですが、モンスターアイドルはクロちゃんの腹黒シーンのおまけ付き。
そのおまけのシーンがまた最低であり、権力をフル活用してた。
アイカちゃんの任務
アイカちゃんを呼んだ、悪徳 Pクロちゃん。
クロちゃんはアイカちゃんにこんなお願い事をした。
「女の子たちが裏で言ってること教えて。スパイになって」
「とくにカエデちゃんとナオちゃんが僕のことどう思ってるか聞いて報告して。そうしたらアイカちゃんを残すから」
と、情報屋になる代償として、アイドルにしてあげると言ったのだ。
戸惑っているようだったが、OKしたアイカちゃん。
合宿の様子は撮影されてるから嘘をついたら後々バレる。
だけどスパイ活動をしてたことがバレたら、女の子たちに嫌われる。
板挟みのアイカちゃんが可哀想でした。頑張れ!アイカちゃん!!
モンスターアイドル第2話の感想
クロちゃんの毎度な卑怯さと共に、女性たちの葛藤が見れた第2話でした。
クロちゃんの行動に多々引いてる女性たちでしたが、素晴らしいデビュー曲や現役アイドルからダンスレッスンを受けると、アイドルになりたい気持ちが高まりますよね。
クロちゃんからのセクハラにも負けず「アイドルになるため!」と頑張ってる様子に胸が熱くなりました。
ヒナタちゃんの気合には拍手喝采です。
女の武器をよくわかっている。
はっきり言って、ヒナタちゃん武器なしでは戦えないタイプですもんね。
タイプじゃないヒナタちゃんをキス一つで残したのは、クロちゃんにもちょっとは『情』があるんだと思いました。
なんだけど、少し引っかかることがあります。
ナオちゃんを7位で選ばなかったことです。
カエデちゃんと2トップでお気に入りのナオちゃんを毎回、最初の方に選ばないのは「僕のこと気にして欲しいじゃん」という駆け引きな理由。
ではなぜ、今回ヒナタちゃんを6位にしなかったのでしょう?
ヒナタちゃんを追い詰めることで、キス以上のことを期待してるのでは?と思いました。
ほっぺにキスするまでの気合を買ってヒナタちゃんを残したのではなく、『最後に選ばれた』という崖っぷちな状況を作り、もっと女の武器を使わせるんじゃないかな。
でも、これをして最後の4人になってもファンは付きにくいでしょうね。
女が体を使うのは武器でもあるけど、体を許したらこれ以上の武器は無くなってしまうから、この匙加減も難しいのよね〜。
その点、カエデちゃんは上手かったな〜!
ビーチでクロちゃんと2ショットになった時に「私の事どんな風に好きなの?」と、クロちゃんの好き加減を気にしてるそぶりをしてた。
手を見せたクロちゃんの手を握ったりと、相手に気があることを利用したやり取りは、追いたい男心に火を付けるでしょう。
その仕草が本当に好きなんじゃないかと思わせるくらいナチュラルなので、ナオちゃんを抜いて一番のお気に入りになれたのではないでしょうか。
ナオちゃんはクロちゃんに媚を売るような言動をしてません。
第一印象が良かったので、クロちゃんに特別なアピールをしなくても最後の4人に残れるでしょう。
だけど、クロちゃんが「好きな子に意地悪したいじゃん」というプレイを好むので、これについていけなくなったら、自分から辞退してしまうかもしれませんね。
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