【元祖 長浜家】どローカルなとんこつラーメンを食べてきました!
博多といえばとんこつラーメン!
とんこつラーメン屋さんはたくさんありますが、こちらが発祥のお店らしいです。
そんなローカル色の強い元祖 長浜家に行ってまいりました。
元祖 長浜家
『元祖 長浜屋』という店名のお店は他にもある。
どうやらこちらが正真正銘の元祖だそうです。
混雑状況
お店に着いたのは12時半くらい。
15〜20人くらい並んでました。
長居できる雰囲気のお店ではないので、こんなに並んでても10分くらいでお店に入れました。
店内の雰囲気
女性1人や子供連れだと入りにくい雰囲気。
相席当たり前、カウンター席はいやだ!とか選べる雰囲気ではありません。
メニュー
とっても簡素。
そして激安。この値段でラーメン食べれちゃうので博多っ子は一蘭行かない人多いようです。ちなみに一蘭のラーメンは780円だったかな?
すぐ来る。
店内は豚臭充満してるのですが、その匂いとは裏腹にあっさりした臭みのないとんこつラーメンです。
テーブルには自分好みにカスタマイズできるようになってます。
画像、左のやかんにはスープのたれが入ってます。
左の大きいやかんはお茶が入ってます。間違えないよう要注意!
味の感想とまとめ
味
元祖 長浜家に久しぶりに行きました。
今回で三度目だったのですが、「味変わった?」と思ったのが第一印象です。
私はどちらかというと薄味好きで名古屋のラーメン屋さんでは『薄めるスープ』を必ず出してもらいスープの味を薄めます。
それが、こちらのラーメンを食べた時に「薄い!味がしない」と思い、やかんのスープたれをちょい足ししました。
味覚が変わったのか、ここのラーメン屋の味が変わったのか。と思ってましたが、ここのお店は作り手によって味がバラバラだそうです。
今回、たまたま薄味のシェフに当たったんでしょうね。
ここチャーシュー美味しいんですよ。
しっかり醤油ベースの出汁が染み込んだ脂身の少ない臭みのないチャーシューです。
とんこつラーメンでスープぎっとぎと(ここはあっさりとんこつだけど)なのにチャーシューがめっちゃ脂っこいお店もあったりしますが、これは私からするとナシです。
ぎっとぎとの脂っこい分厚いチャーシューも好きですが、豚骨スープには合わないでしょ。どっちも主張しすぎてて調和を保てない。
前に出る役割がいたら支える役割もいる、その調和がとれてこそ1つの美味しい食べ物になるんです。
九州ではそんな調和を乱したとんこつラーメンを食べたことありませんが、名古屋にはあります。主張主張主張のとんこつラーメンが。そして人気あって並んでたりする。
並んでてもすぐ入れる
椅子は硬い丸椅子
長居できる雰囲気ではないので回転率は抜群です。
お会計
食券ではなく、レジで注文したメニューを言ってお支払い。
伝票もない、かなりのアバウトさ。
もちろんカードは使えない。
雰囲気が変わってた
2、3年前行った時はもっとローカル色の強いラーメン屋さんの印象でしたが、とてもマイルドになってました。
以前はドアをガラガラっと開けたら「かた1丁」と即注文しなくてはいけなかった。
今回は人数を聞かれ、席に案内され、それから注文。
以前はなかった子供用の椅子があったり、帰りには子供に飴のプレゼントもあった。
我が家だけでなく他にも子連れでいらしてる方、数組いました。
でも、これは健在
替え玉の注文はローカル色に溢れてた。
「かたいたま」
「やわたま半」
「なまたま」
などなど、暗号のような替え玉の注文方法。
とんこつラーメンを食べ慣れた人はタイミングもバッチリ。麺を食べ終わる前の絶妙なタイミングで注文する。
そんな声が響き渡る店内は活気に満ち溢れてる。
以前より入りやすくなったかもしれないけど、やっぱり行ったことのある人と行った方がオーダーなどがスムーズかもしれません。
駐車場はありません。