映画【タイム・トゥ・ラン】を見た感想 え!!ってなっちゃう映画です。
映画【タイム・トゥ・ラン】を見ました。
アクション要素もあり、家族愛要素もありの映画でした。
この系の映画で最後に『え?こんなことが?もう1回見返して確かめたい』と思うことってないのですが、最後に驚いちゃう結末が待ってました。
いつもはネタバレバシバシで書いてしまうけど、今回はネタバレ低めます。
皆さんも、「え〜〜!!そうだったの〜〜!?」と驚いてください。
あらすじ
愛する一人娘、シドニーに絶縁され、富と名声だけを生きがいにする元マフィアの大物で巨大カジノのオーナーのポープ(ロバート・デ・ニーロ)。
そんな彼のカジノに勤務する元軍人の凄腕ディーラー、ヴォーン(ジェフリー・ディーン・モーガン)は、小児ガンを患う娘の命を救うため、ポープに借金を申し出るが断られてしまう。
自暴自棄になったヴォーンはカジノの用心棒コックス(デイヴ・バウティスタ)の誘いに乗り、カジノの売り上げ金強奪計画に加わることになる。
計画は簡単に進むと思われたが、仲間の裏切りによって一転、ポープから追われる身となってしまう。
追い詰められた彼らは通りかかった路線バスを占拠、運転手に逃走を命じる。
だがパトロール中の警官に、バスジャックを察知され、マフィアと武装強盗団、そしてSWATによる壮絶な逃走劇が繰り広げられる。
監督は「ザ・トーナメント」のスコット・マン
出演は「悪党に粛清を」のジェフリー・ディーン・モーガン
「マイ・インターン」のロバート・デ・ニーロ
「007 スペクター」のデイヴ・バウティスタ
「エージェント・マロリー」のジーナ・カラーノ
「アリスのままで」のケイト・ボスワース
上映 2016年1月
製作国 アメリカ
上映時間 93分
タイム・トゥ・ランを見た感想
主人公がジェフリー・ディーン・モーガン。
ウォーキング・デッドのニーガン役の彼なんです。
ウォーキング・デッドでは非情なリーダー役ですが、タイム・トゥ・ランで多々見せる優しい表情にズッキュン♡
カジノのディーラーとしてせっせと働くジェフリー
私服は革ジャン着てるんですよ。やっぱ彼は革ジャン似合いますね。
この映画でジェフリー演じるヴォーンの判断力、行動力、頭の回転の速さに魅了されてしまいます。
元軍人の彼は第一線で活躍してたこともあり、凄腕感が出まくり。
現金強奪犯の中には軍出身者もいたけど、格が違う。
そしてそして、主役ではないながら大きな存在感を見せつけるのがロバート・デニーロ
なに?この重圧感。
ただ受話器持ってるだけですよ。
富と名声を手にしてるポープですが、愛娘には嫌われてるんですよね〜。
最後に驚きの展開が待ってますが、チラチラその最後に繋がるようなヒントが出てくるのに全く気づけませんでした。
『なぜ、この人をこういうに映し方をするんだろう?』
とは思ってたけど、こういうことか〜と最後に頷いちゃいます。
そして、ヴォーンの人柄に心奪われてしまう。
法律があって、常識があって、人としてしてはいけないことっていうのはあるんだけど、時と場合によってはそれを許してしまいたくなる。
同情の余地があるというか、なんというか。
最後は思わず涙をこぼしてしまったのですが、それが娘の病気関連ではなく、ヴォーンの人柄に涙です。
私もバスジャックされた乗客の一人だったら、みんなと同じ行動とっただろうな。
やってることは罰を受けることだけど、見逃したくなっちゃうほどのヴォーンの人柄!
他にも、最後の最後にポープの大どんでん返しにも驚き!(表現が古かったですかねぇ、タカさーんチェーーック!)
二人の共通点は娘。
娘を愛するもの同士、境遇は違えど通じ合うものがあるのかもしれませんね。
アクション要素もありながら、心温まるストーリーもありの映画、最後には驚き展開も!
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