ウォーキング・デッドシーズン7第13話のネタバレ感想 リチャードの誤算
今日の舞台は王国。
みんなの心の変化が描かれた回です。
まずはキャロルから。
ウォーキング・デッドシーズン7第12話のネタバレ感想はこちら
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キャロル気づいちゃった!?
キャロルは相変わらず一人で暮らしてます。
もう、誰も殺めたくないという理由でみんなと距離を置いてるのですが、やっぱりみんなのことが気になるよう。
シーズン7の第10話でそんなキャロルの気持ちを知ったダリルが「アレクサンドリアのみんなは無事だ!」と優しい嘘をつきますが、キャロル嘘なんじゃないかと怪しむ。
女の人は鋭いんですよね。
嘘をついてることがなんとなくわかっちゃうものなんです。
真相を知りたくて、モーガンの元へ。
モーガンに問い詰めるけど、モーガンは「ダリルに聞け」と言う。
今日は救世主への供給日
王国はこの日、ニーガン軍団へ物資を収める日でした。
約束の物資はメロン12個。
大量に物資を納めなくてはいけないのかと思ったら、意外と少量でいい日もあるんですね〜。
ところが、物資の受け渡し場所に向かう時にトラブルが起こる。
誰かがショッピングカートで道を塞いでしまって通れない。
誰かの罠かと思い、警戒し辺りを詮索します。
詮索中、『私をここに埋めてください』と書かれたカードと人が一人埋めれるような穴を見つける。
これを見て、王国一同やモーガンたちは、
「こんなことする人もいるんだね〜」
「こんな世界で正気を保つのは難しいよ」
「正気を保てるだけ幸せなことなのかな〜」
なんて、話してました。
特に、危険性もなさそうなのでカートを移動して救世主の元へ再び向かう。
物資受け渡し中に大波乱
納めなくてはいけないメロンは12個。
でも、1つ足りない!
エゼキエルは「ちゃんと確認したけど12個あった」と言いはるが、やっぱりメロンが一つ足りない。
時間にも遅れてきたこともマズかったみたい。
たった一つを巡って、大きなトラブル発生!!
リチャードに銃が向いてるし、リチャードが撃たれるのかと思ったら・・・
なんと、ベンジャミンが撃たれちゃう。。。
急いで手当てをするために最寄りのキャロルのところへ駆け込むけど、ベンジャミンは帰らぬ人となってしまいました。
モーガン狂乱
モーガン、ベンジャミンが亡くなり発狂。
そして、足止めを食らったショッピングカートが並べてあった場所へと行く。
そこで、足りなかったメロン1つを発見。
誰の仕業??あいつだ!!
やっぱりリチャードだった
モーガン、リチャードの行動が怪しかったことを思い出し、リチャードを問い詰める。
「まさか、ベンジャミンが死ぬとは思わなかった。自分が犠牲になって、王国と救世主を戦わせたかった」と白状。
物資を隠したのも、ショッピングカートで道を塞いで約束の時間に間に合わなかったのも、リチャードの自作自演。
エゼキエルがニーガンと闘う気を起こすために計画したけど、まさかのベンジャミンが亡くなるなんて。。。
ベンジャミン撃たれた後から、リチャードの様子がおかしかったからリチャードが仕組んだってバレバレだったよね。
「救世主を信用させといて、信頼を得たら殺せ」と。
そして、王国のみんなにメロンを隠したり、時間に遅れるよう仕向けたことは自分の仕業だと話すと言ったリチャード。
足りなかったメロン1つお届けです
約束は約束。と、いうことで足りなかったメロン1つを救世主に届ける。
届けて帰るのかと思ったら、まさかのモーガン!
リチャードに襲いかかる。
シーズン途中から殺さない主義を貫いてたモーガンが、リチャードを殺してしまいました〜。。。
王国のみんなも唖然。
モーガン、リチャードが仕組んだことを全て話す。
デュエインって誰?
モーガンがリチャードの仕組んだことを話すときにベンジャミンと間違えて『デュエイン』という名前を発します。
『デュエイン』覚えてますか?
モーガンの息子です。
モーガンはシーズン1の第1話でリックと初めて会ったときに、息子と一緒にいました。
妻も一緒だったのですが、妻は早々に変異してました。
次にモーガンがリックに会ったときは息子はおらず一人でした。
デュエインはその後、最悪なことに妻に襲われてゾンビになってしまったことが、モーガンの口から語られてます。
デュエインとベンジャミンって同じ年頃だったのかもしれない。
シーズン1の第1話のデュエインはまだまだ子供だったけど、あの頃はカールもボクちゃんでしたもんね。
デュエインとカールが同じ年ごろくらいだったので、生きてたらベンジャミンくらいかもしれません。
少ししか出てこなかったけど、ベンジャミンはモーガンを慕ってたようだし、モーガンも可愛がってたように思えます。
この回でベンジャミンが『女の子』の話題を少し出したけど、そんな『女の子』の話を聞いて、初恋か?と息子を思う父親気分でモーガン嬉しかったのかもしれません。
そんな未来ある、ベンジャミンがこんな形で命を奪われたことに憤慨して、リチャードへの殺意が止められなかったのかも。
それに、ベンジャミンが言ってた
「敵を傷つけることは己を傷つけること」
という言葉。
モーガンが教えたことだけど、そんなきれいごとでは大切なものを守れないと気づいたんでしょうね。
モーガン、キャロルを道連れだ〜!
回の最初の方で、キャロルにアレクサンドリアで何があったか聞かれたときに、「ダリルに聞け!」と言ったモーガンですが、本当のこと言っちゃう。
キャロルはグレンやエイブラハム、スペンサー、オリビアがニーガンに殺されたことを知り、戦う気になりました。
一人でいることをやめ、王国へ向かうキャロル。
王国でエゼキエルと話すキャロル。
前回は救世主と戦わない。と言ってたエゼキエルですが、戦う気になったことを告げ13話は終了しました。
ウォーキング・デッドシーズン7第13話の感想
あんなに人を殺めない主義のモーガンが心変わりしましたね!
もしリチャードの計画通り、リチャードが救世主に殺されてたらモーガンは今だに仏のような生き方をしてたかも。
やっぱりね、人の気持ちを変えるのは大切な人の存在なんですよ。
とくに親は子供のためなら、なんでも出来ちゃう。
モーガンはデュエインを亡くしたときに感じた喪失感や、やりきれない思いが、色々入り混じってどう生きることが正解なのかわからなくなってたのかもしれませんね。
性格を変えるのは難しいけど、価値観は変わりますからね。
ホントあんな、ひどい世界で正気を保つのは並大抵なことじゃないですよ!
キャロルは、遅かれ早かれ戦うと思ってたので予想通りです。
エゼキエルも側近だったリチャードの気持ちや、可愛がってたベンジャミンの死を受け、心を入れ替えたようです。
この3チームだけでも勝てそうな気もしますが、これからジェイディスのチームやオーシャンサイドも加わるのでしょうか?
それにしても、かたくなに平和主義を貫いてたモーガンが変わるとはね〜。
人の心を動かすのはやっぱり人ですね。
ウォーキング・デッドシーズン7第14話のネタバレ感想はこちら
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