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小学校低学年の人間関係

小学校低学年 人間関係

子供も社会と関わるようになると人間関係はつきものです。

大人でも円満に立ち回るのは難しい人間関係を子供に教えるのは難しい事ですね。

これからご紹介する話は、この間長女に相談されたお友達との話です。

小学校2年生の我が家の長女

長女は小学校2年生です。

2年生にもなると考え方が少しずつ複雑化してきてます。

 

長女は幼児の頃からわりと素直な性格で、言い聞かせると駄々をこねたりぐずったりしないタイプで、言われたことは何も疑問を持たずに従うタイプだった長女ですが、1年生の時に初めて反抗的な態度を取られました。

 

一時的なもので今は反抗的な言動はほぼないのですが、最近は私の理不尽な態度に自分の思ったことを発言するようになってきました。

 

例えば・・・

『お母さん私にはダメ!って言ってるのになんでしてるの?』と言われたり・・・

 

食事の時や宿題をしてる時に長女は姿勢が悪くなるので注意するのですが、私が食事中に姿勢が悪いと『お母さん姿勢!』とニヤっとしながら注意されたり・・・

 

次女や長女に携帯見ながら生返事をすると『人と話すときは目を見て話さなきゃダメだよ!』と言われたり…


私が長女や次女に小うるさく言ってる言葉をそのまま返されます。

「おかあしゃーん、おかあしゃーん」と私の事を呼んでいた長女も少しづつ自分の意思を持って言動する様になったなあ〜と感心しつつも、娘たちのお手本になるような態度を取れるよう気をつけなくては!とも思います。

まあ、思うだけでなかなか行動に移せないんですけどね(苦笑)

 

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娘たちとは夕食の時間に今日あった出来事を聞くようにしてます。

まだ小学校低学年と幼稚園年少なので学校生活や園生活で気になるようなこともないのですが、複雑な年頃になった時に『親と話す』ことが日常化されてないと急に聞いても話してくれない。というような記事を育児雑誌か何かで読んだのでなるべくコミュニケーションをとるようにしてます。

 

夕食の時の家族の会話(旦那はいないことが多いですが。。。)を日課にしているからなのか?女の子だからなのか?

はたまたおしゃべり好きの私のDNAが入ってるからなのか?園や学校であった話をよくしてくれます。次女の会話はいまいち何言ってるかわからないんですけどね。

長女の話はやはり、友達関係の話が多いです。

長女の友達の話(1年生の頃)

同じクラスのBちゃんがいつも自慢ばかりしてくるそうです。どういう自慢かというと・・・

『九九なんて簡単だし難しい問題でもなんでも解ける!』とか、

『ドレスを100枚もってる』などなど。

すぐにわかるような嘘つく子って私の小学校の時にもいたなあ・・・

でも、計算ができるのは嘘じゃないかもしれませんよね。

 

九九は2年生の授業で習うのですが、長女も年長の時に九九を覚えました。

人よりもできることを増やすことで自信に繋がればいい。と思って覚えさせたのですが、1年生で九九を言える子は周りにも多かったのです。

Bちゃんも早めに九九を覚えたんだな〜と思い『Bちゃんは算数が得意なんだね!』と返しました。

 

すると長女が『違うの!!Bちゃんに問題出したら、その答えは簡単すぎるから言わないって言われたの。わからないから嘘ついたんだと思う』と言いました。

 

それを聞いた時に失礼ですが、Bちゃんはそんなタイプの子かもしれないと思ったんです。

Bちゃんってどんな子?

Bちゃんとは幼稚園は違うので、直接Bちゃんと話したりBちゃんのお母さんと話すこともありませんでした。

ですが家が近いので、よく学校の下校後に近所のスーパーやドラッグストアで目撃してたんです。

 

Bちゃんはお母さんやお父さんと一緒にいるのではなく、いつも双子の弟を連れてました。首に財布のようなものを引っ掛けてオムツを買ってドラッグストアから出てくる姿をよく見かけました。おそらく、お母さんに頼まれて1番下の赤ちゃんのオムツを弟たちと買いに来てたんだと思います。

 

1年生で幼稚園児の弟2人連れてお買い物に来てたんですよ!それも度々。

すごくたくましくないですか!?ほとんどの確率で弟にオムツを持たせてるんです。

人の使い方も素晴らしい!!

 

私はBちゃんのことやBちゃん家族が気になって仕方がなくなり、同じ園出身で、同じ小学校に通うママ友数人とでランチした時に『長女と同じクラスのBちゃんって知ってる?』と聞きました。

すると、Bちゃんの家族構成などの情報を知ることができたんです。

 

Bちゃんには中学生のお姉ちゃんがいて、Bちゃんは次女だそうです。

その下に双子の弟、その下に生まれたばかりの赤ちゃんがいます。

こういう場合、中学生の長女が家のことや赤ちゃんのお世話をすると思うのですが、中学生になると部活が忙しくて夕方くらいに家にいないのかもしれませんね。それで、次女のBちゃんがお母さんのお手伝いをしてたんだと思います。

 

もう一つ、聞いたのが『Bちゃん、うちにアポなしで遊びに来るんだよね』

 

まあ、小学生くらいになればよくある話なのですが、今のご時世なのか?地域性なのか?長女の通ってる園のママたちがそういうのを気にするのか?そのママ友は一度もBちゃんを家にあげたことがないそうです。

 

クラスが違ってBちゃんのママと面識がないことや習い事があるから、というのも理由の一つですが、『何かあった時にBちゃんのお母さんと連絡取れるようにしてから遊ぶならいいんだけど・・・』と言ってました。

確かに、ほとんど何かあることなんてないけど、何かあった時に連絡取れないと困りますよね。

 

Bちゃんのママは赤ちゃん生まれたばかりで大変だし、Bちゃんが弟の面倒見て買い物もしてるようです。

そして、勝手な推測ですが・・・

あまりお母さんに褒めてもらえてないから誰かに褒めてもらいたくて、自慢するのかな。。。

と、勝手にBちゃんを分析しつつ長女にはこう言いました。

 

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長女に言ったBちゃんとの付き合い方

『Bちゃんは誰かにすごいね!と言われたいんだと思う。勉強のできるCちゃんは自慢したりしないでしょ?』

Cちゃんとは、同じクラスで幼稚園も同じ女の子なのですが、すごくしっかりしてて字も綺麗で計算も早いそうです。

長女の1年生の時の先生は、算数の計算が早く間違えずにできた上位数名の名前を発表してたそうで、いつも1番はCちゃんだったそうです。

 

ひらがなの練習もクリアするとノートの色が変わるらしいので、次のステージに行ったかどうか一目瞭然だったそうです。

Cちゃんが一番早くて、なかなかクリアできない子に教えてたそうなんです。

ちなみに国語と算数を公文でやってます。

 

長女『うん』

 

『Cちゃんは誰かに自慢しなくてもみんながすごい!!って言ってくれるから、いう必要がないんだよ。頑張って結果が出たら自分から言わなくても、褒めてもらえるんだよ。Bちゃんは算数はできないかもしれないけど、弟連れてお使い一人でしてるんだよ!それってすごくない??』

 

長女『うん、私は怖くてできない。』

長女は2年生の夏休みに初めて一人でお使いに行けるようになりました。初対面の人と話すのが苦手で、学校でも防犯のお話の時に、物騒な話を聞いてるので一人で行動するのが怖かったようです。

 

『Bちゃんにお使い一人で行けてすごいね!!私は行けないよって言ってみたら?』

 

長女『うん、そうだね!』

と、言ってました。その後Bちゃんに自慢話をされたのかはわかりませんが、Bちゃんの自慢話を私に話してこなくなったので解決したのかな?

 

2年生からは我が家は引っ越してBちゃんとは違う小学校になったのでBちゃんがどうしてるのかは不明です。

 

Bちゃんの件でもそうなんですが、子供にお友達のことを相談されても、答えるのが難しいです。

もしかすると長女が自慢のようにBちゃんの前で九九を言ってたのでBちゃんも『難しい計算できるよ!』と言っただけなのかもしれません。

長女の人間関係の話を聞いて私も気付かされることもあります。

そんなお話を次回はお話ししようと思います。

 

実録!小学校1年生の娘が不登校になった話

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