【ハンドメイズ・テイル 侍女の物語】シーズン3第13話最終話を見たネタバレ感想 メーデーメーデー
シーズン3最終話。
壮大な計画、52人の子供達をギレアドから連れ出すことはできるのか?
【ハンドメイズ・テイル 侍女の物語】シーズン3第12話感想の感想はこちら>>
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あらすじ
ギレアド脱出を計画するジューンやマーサ、侍女たち。
準備は着々と進められた。
そんな状況に、予定より早く来たマーサのマギーとキキ。
番狂わせを喰らうジューンだが無事計画は進められるのか?
なぜに?
子供達を脱出させるという壮大な計画。
予定通りにことが運ぶハズはないと思ってましたが、案の定でした。
ハラハラドキドキはあったけど、「なぜに?」と思うシーンが多かった最終話でした。
なぜにマギーとキキは早く来た?
とても危険な計画、大人数連れてのギレアド脱出。
綿密な計画を練って、この日に至ったと思います。
なのにですよ、なのになぜ人目につきやすい真っ昼間にマギーは来た?
こういうことは計画通りに行動しても、予定外な出来事がつきもの。
え?司令官と夫人がお出かけ中のタイミングに来た?
睡眠薬が切れちゃう?
知らんけどやな、そのタイミングは危険極まりなく、他のマーサや侍女たちにも迷惑がかかると思わなかったのでしょうか?
てんぱりマーサは計画に入れないようにしなきゃいけなかったよね。
詰めの甘さもあるけれど、逃げたマギーを見逃しちゃうジューン。
見つかったら、素行の悪い侍女のジューンが疑われるだろうし、絶対逃しちゃいけなかったよ。
なぜに警備が甘い?
案の定、マギーはつかまってしまいました。
ローレンスも「疑われるのは目に見えてるから計画を降りる」と言い出した。
ローレンスの意見に賛成だな、私も。
危険すぎるわ、見つかるのも時間の問題。
それでもジューンは決行した。
見つかる前に予定より早く飛行場に向かったようだけど、ギレアドの警備は甘くなかろうか?
目立つ場所にいるわけもないのに、道路を車が走るだけ。
ライトを森の方に照らすけど、屈んだらバレないという余裕っぷり。
52人以上集まった子供たちに、マーサたちや侍女たちもいて見つからないのは奇跡としか言いようがない。
それもと警備担当たちもジューンを応援してたのかな?
なぜにジューンは石で攻撃?
飛行場に着いたはいいけど、監視がいて飛行機に乗れない。
ここはハラハラシーンでした。
あと一歩なのに、これは引き下がれません。
ジューンがおとりになって、みんなを飛行機に乗せようとするんだけど、ジャニーンや他の侍女たち、マーサたちも戻ってきた。
命をかけてまでジューンに協力しました。
なんだけどね。
監視は一人だった。
ジューンは銃を持ってるんだから、さっさと殺しちゃえば良かったんじゃないの?
飛行機の出発時刻とかあるから、すぐには殺せなかったのだろうか?
監視は人数増えて、機関銃持ち出しちゃって、最初の時より事態は悪化。
飛行機の時間があってすぐに殺せないとしても、銃で脅す方法もあったような。
まあ、目的は子供達をカナダに送ることだから、自分はどうなっても良かったのかな
良かったシーン
ハラハラの中にもホロリと涙が出るシーンもありました。
そしてあの夫婦の泥沼感が良かったです!
ルークとリタ
ジューンや侍女、マーサの協力で飛行機は離陸。
子供達を乗せカナダへ飛んだ。
無事、カナダに着いた子供達。
番狂わせをしたキキのお父さんがカナダにいて再会。
とても感動的なシーンでした。
キキは5年くらいギレアドにいるので、洗脳されちゃってるんですよね。
「自由って何をすればいいの?」と自由がいいものだとか、羨ましいとかない。
たしかに「生理がきたら結婚して子供を産むのが女性の役目なのよ」と育てられたらなんの疑いも持たないのかもしれない。
しかも周りの子たちも当たり前のように、そう生きてたらそんなものだと思うよね。
うちのおばあちゃんも18の時に一度も会ったことのないおじいちゃんと結婚した。
おばあちゃんに聞いたけど「結婚したその日の夜に旦那さんに何をされてもじっとしてなさい」とひいおばあちゃんに言われたようだ。
日本もこんな封建的な時代があった。
おばあちゃんは、そんなものだと思ってるから子供3人産んで死ぬまでおじいちゃんと添い遂げた。
知らないというのはある意味幸せなのかもしれない。
今では「離婚」という選択肢や「誰と結婚する」と選択できるから迷ったり、傷付いたり、悩んだりする。
あ、話がかなり脱線してしまいました。
戻します。
キキとの再会を見たルークが必死にハンナを探す。
だけど、ハンナがいなくてガッカリするシーンは泣けました。
希望からの転落。
あのシーンは顔だけで魅せてくれましたね〜。
だけど、見知らぬ女性が自分の元に来てハグ。
『え?あなた誰?誰かと間違ってない?』
とルークは思ったはず。
それが、ジューンをよく知る人物で
「ジューンがこの計画を成功させたのよ」
と、この壮大な計画が自分の嫁がやったと知った時、感情が昂ったことでしょう。
ルークはジューンにもハンナにも会えなかったけど、ジューンをよく知る人物、リタに会えたことは心の励みになったと思います。
セリーナ投獄?
何を足の引っ張りあいをしとんねん、あの夫婦は(笑)
フレッドがセリーナにはめられ、その腹いせなのかフレッドがセリーナを売る。
ニックにジューンをレイプさせた罪だけど、あれは合意の元じゃなかっただろうか。
監修としてセリーナが加わってたけど、セリーナのいないところでもジューンはニックとやってたしね。
ジューンがルークに渡した音声テープが、セックス を強要されなかったという証拠になりそうな気がします。
可愛さ余ってにくさ100倍。
フレッド、逮捕された時はセリーナを守ろうとしてたけど、セリーナが裏切ったとわかると反撃に出ましたね。
フレッドにも責任あるよな。
セリーナのこと蔑ろにしてた時あったし。
セリーナも自分勝手でひどいけど、私は女性の味方です!
ハンドメイズ・テイル 侍女の物語シーズン3第13話最終話の感想
ジューン、ジャニーン、よく出る侍女たちはギレアドに残りました。
こんな騒動が起こったら、リディアおばが黙ってませんよ〜。
ジューンは一命は取り止めたけど、大怪我してましす。
このまま、ローレンス家に帰るとは思えないし、どこで手当てを受けるんだろう。
カナダには亡命者がたくさん行ったので、勢力が強くなりそう。
カナダが救ってくれるかな?
でもこれはジューンの物語。
シーズン4でも女革命家ジューンが活躍することでしょう。
シーズン3は自分の大切なものを守るために、非情な部分が見えたジューン。
ですが、やる時は自分の体を張ってまで成し遂げる強さがある。
口だけでなく行動も伴うから、みんなに慕われるんでしょうね。
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