【ハンドメイズ・テイル 侍女の物語】シーズン3第11話を見たネタバレ感想 嘘つきがいっぱい
第11話のタイトルは『ウソ』
これはあの事も嘘って事なのか!?
【ハンドメイズ・テイル 侍女の物語】シーズン3第9,10話の感想はこちら>>
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あらすじ
ジューンはギレアドにいる52人の子供たちを脱出させる計画を進めるが、ジョセフの協力だけでは不十分に感じ、運び屋のビリーに会いに売春宿へ行く。
そこでウィンズロー司令官に会ったジュンに想定外の出来事が起こる。
一方、ウォーターフォード夫妻はニコール奪還のためにカナダ国境近くに行くが・・・
ハンドメイズ・テイル 侍女の物語シーズン3第11話の感想
今回のエピソードは展開てんこ盛りでした。
今まで招いて来たことの『稲刈り』とでもいうような回でしたね。
ギレアドの法律を作ったジョセフですが、自分だけは儀式を実行してなかったんでしょう。
エレノアに「嘘つき!しないって言ったじゃない!」と言われ、「愛してるのはお前だけだよ〜」と、不倫して詰め寄られた夫のようでした。
ジューンの行動を見て「正気じゃないな」「ここまで人の心が危ういとは想定外だ」「母性愛の想定外だ」と言うけど、もうちょっと色々と想定できなかったんでしょうか?
嫁に銃を突きつけられて、嫁の前でセックスするはめになったのも自業自得。
自分でも浅はかだったと思ってるからか、ジューンのいいなりです。
エレノアと2人で脱走を測ろうとし戻って来ちゃったのも、ジューンに頭が上がらなくなってしまった行動ですね。
「イゼベル(売春宿)に連れてけ」とジューンに言われ、すごすご車を出すジョセフでした。
イゼベルでは、マルタたちが話してた運び屋のビリーに会えた。
子供たちの亡命に協力してもらえるのでしょうか。
ビリーはどっちつかずな返事をしてたけど、ジューンはジョセフとビリーという切り札を手にすることができました。
さて任務も終了、帰ろっかな〜と思ったところにウィンズロー最高司令官があらわる。
D.Cでは侍女たちの口をリングで留めたりと、ギレアド国にバッチリ染まってる様子でしたが、やっぱり普通の性欲があるんですね。
セックスは子供を作る儀式とされてるギレアドの息抜き場に来るのは、ギレアド国に息苦しさを感じてる証拠じゃない?
か、女を道具としか思ってないですよね。
ジューンにセックス を強要した時もフェチ丸出しでした。
ジューンは、このまま無になってウィンズローを受け入れるのかと思ったら・・・
やっぱ無理〜〜〜〜!!!!と滅多刺し。
「花と蜜蜂の関係よ。無になるのよ」と自分に言い聞かせてたけど、そうはいかないよね。
ボールペンでも司令官の持ってる高級ボールペンはちがいますね〜。
肺に刺さっちゃったんじゃない?ウィンズロー、ゼーハー言ってましたもんね。
動きが鈍った時にとどめを刺したジューン。
ここまでしちゃったら、殺して口封じしかないよな〜。
こんな惨劇の後に「クリーンサービスで〜す」とタイミングよくマルタが登場するか?
ラッキーなことに、このマルタがジューンが命を救った5人の中の1人のマルタだった。
「選べない!」と言ってたけど、選んでおいてよかったよね。
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マルタたちも司令官のことは憎んでます。
手際良く部屋の血痕を掃除し、ウィンズローの死体まで処分してくれた。
ジューンは侍女よりも、マルタに助けられる事が多いような気がします。
マルタ同士の結束も堅そうだし、ジューンの計画を成功させる鍵となるのはマルタかもしれませんね。
ジューンの周りでも大変な出来事が起こってたけど、一番大変だったのはフレッドじゃないでしょうか。
ニコールを取り戻すため、マーク・トゥエロに協力を求めたウォーターフォード夫妻。
カナダの国境近くの町まで来たみたい。
国境近くの家で泊まった2人は、いつになく親密なムードでした。
仲直りしたのかと思ったけど、これはセリーナの罠だったかもしれない・・・
トゥエロの車について行き、降りたその地はカナダだった!
カナダではギレアドの法律が適応しないため、フレッドはただの犯罪者。
捕まったときに「セリーナ、セリーナ!妻は何も悪くない」と、セリーナをかばった姿は涙ぐましいものがありました。
今回のタイトル『ウソ』は、ジョセフの嘘、ジューンの嘘のことではなく、セリーナの嘘にスポットを当ててるのではないでしょうか。
ハンドメイズ・テイル、残すところ2話ということで、大きな展開のあった回でした。
フレッドもウィンズローもいなくなったし、ジョセフの力が復活です。
52人の子供たちは脱出できるのか?
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