ウォーキング・デッドシーズン10第13話のネタバレ感想 ミショーンバッドトリップするの巻
シーズン10で降板すると言っていたミショーン。
この回がミショーンの最後なんですね。
もっともらしいフェードアウトでした。
それにしても、バージルは腹立つやつでしたね〜。
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あらすじ
図書館で出会ったバージルと、ブルーズワース島へ向かったミショーン。
そこはかつての海軍基地、武器が大量にある島。
オーシャンサイドに被害をもたらしたお詫びとして、バージルは武器を渡す約束をしていた。
島に到着した2人だが、武器庫になかなか案内しないバージルにミショーンは不信感を持つ。
自己中バージル
バージルを信じて島に向かったミショーンですが、口車にまんまと乗せられましたね。
バージルがミショーンを連れて行った理由って、奥さんや我が子を成仏させるためだよね。
自分では愛する家族を殺せない。
刀さばきが達者で、ウォーカー殺しに慣れてるミショーンなら、ウォーカー化した家族を安らかに眠らせてくれる。
その後はあわよくば、ミショーンと夫婦になろうと思ってたのではないでしょうか?
「君は苦しんでいる。俺と同じだ。俺と同じで癒しが必要だ。」みたいなこと言ってましたよね。
バージルの自己中っぷりにイライラしました。
ウィスパラーズ戦に備えて武器が欲しいのもわかるけど、得体の知れない男についていくのはハイリスクよね。
ミショーンのバッドトリップ
バージルが武器庫に案内しない事にしびれを切らし、島内を徘徊し始めたミショーン。
バージルに見つかり「信用できない!」と閉じ込められる。
ミショーンの横には、かつてバージルと共に生活してたセレステ率いる3人が閉じ込められていた。
「食事摂らないと、バージルをやっつけれないわよ。安全だから食べなさい」と言われ、配膳された食事を食べたミショーン。
その後、妙な幻覚を見るようになった。
リックたちのコミュにいたアンドレア。
シーズン3で、アンドレアとミショーンが出会ったことから今がある。
もしあの時、アンドレアを見殺しにしたら、ガバナーとリックたちが戦うこともなかったかも知れない・・・という流れになるのかと思ったけど、この幻覚はミショーンの意思は全く反映されない幻覚のよう。
アンドレアを見殺しにし、ニーガンと出会い、ニーガンの仲間になるミショーン。
ニーガンの側近のミショーンも女戦士という感じでカッコ良かった〜!
グレンとエイブラハムが惨殺される前のシーンも出てきました。
そこでは、ニーガンがミショーンにルシールを手渡し、殺す者を選ぶ。
ミショーンが選んだのは自分だった。
「覚えておきな。これから起こることはお前のせいだ」と自分自身に言いルシールを振り下ろそうとする。
そこからダリルにボーガンで撃たれ、その後リックに頭を撃ち抜かれる幻覚で覚める。
嘔吐してるミショーンの横で「いい夢見れた?」と能天気なこと言うバージル。
バージルが朝顔のお茶を飲ませたことで、バッドトリップしてしまったようです。
バージルは朝顔のお茶と相性が良かったようで、家族との楽しかった思い出が見れた。
薬もそうだけど、人には合う合わないあるからねぇ。
バージルのこの行動は、ミショーンを癒してあげたくてやったようですが、裏目に出てしまいましたね。
もしミショーンがグッドトリップをしたとしても、監禁してる時点でフォーク刺されるのは免れないだろう。
リックの手がかりが!!
バージルに騙されて島に来たけど武器はないわ、閉じ込められるわで散々なミショーン。
だけど、この島に来た意味を見つけることができた!
嵐で島に流れ着いた船の中で『ニュージャージー』『 橋 』『造船所』と書かれたメモやリックのブーツと携帯を見つける。
『もう少し信じてみて』って書いてるよね!
でもなぜ日本語?RJの似顔絵はなし。
来た時の船はバージルに焼かれたため、この船で島を出たミショーン。
トランシーバーでジュディスと会話も出来た。
リックの手がかりを見つけ、パパが生きてることを伝えた。
このままジュディスの元に帰ろうとしたミショーンに「パパを見つけて。帰りたいのに帰れないかもしれない。私たちは大丈夫」と言ったジュディス。
涙ながらにミショーンに伝えつつも、泣いてる様子を隠すように明るく話してた。
たった8歳なのに、なんて大人なんでしょう!!
リック探しに出かける
ジュディスに言われ、リックを探しにいくことにしたミショーン。
初登場した時同様、口と手を切ったウォーカーを従えていた。
その後、2人の男女に会う。
最初はこの2人を無視しようとしてたミショーンだけど、お供のウォーカーを殺し、2人をコミュのところに連れて行ってあげる。
ミショーンがまたウォーカーをお供にしたのは『人を信じない』という心の現れだったような気がします。
アンドレアに会った時も、ミショーンはウォーカーを連れて1人でいました。
警戒心は今よりも強く、情けをかける性格じゃなかった。
リックと出会い、様々な経験を通し、情けも必要だと学んだのかもしれません。
そうじゃなければバージルを生かしておくわけない。
ウォーキング・デッドシーズン10第13話の感想
バージルに騙されたミショーンだけど、リックの大きな手がかりを掴むことができました。
携帯に日本語の文字が書かれてるってことは、日本人も一緒ってことかな?
ミショーンはこれで降板だそうです。
『リック探しの旅に出る』 という、もっともらしい離脱を果たしました。
毎回、ジュディスのシーンに胸が熱くなる。
勝気で好奇心旺盛だけど、人の気持ちを考えれる大人なキャラ。
我慢しすぎて壊れてしまわないか心配です。
8歳?9歳になった?くらいの女の子は、まだまだ甘えたいでしょ。
ダリル!しっかりケアしてあげてよ!!
今回のタイトルは『選択』
選択が違えば、運命も変わるし、考え方も変わるってことですね。
私たちも日々、選択をして生きています。
小さな選択から大きな選択まであるけど、その時選んだ物事が未来の自分の運命になる。
悪いことが起こった時に人のせいにするけど、それは本当にその人のせいなのだろうか?
自分の選択ミスではないだろうか?
メリットもデメリットも想定して選択しただろうか?
「覚えておきな。これから起こることはお前のせいだ」は、私自身にもずっしり来るセリフでした。
選択した道が悪かったとしても、ミショーンのように良い出来事もあるかもしれません。
リックを見つけて2人で戻ってくることを願ってま〜す!
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