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NETFLIXオリジナル【オザークへようこそ】が地味〜にオモシロイ!シーズン1を観たあらすじ感想

オザークへようこそ シーズン1 あらすじ 感想

NETFLIXオリジナルドラマ、『オザークへようこそ』を観ました。

中の上な稼ぎの堅実なお父さん、マーティが主人公。

ある顧客と関わったことから人生が大きく変わる。

物語自体はありそうな話。

登場人物にさほど華もなく、ユニークさもない。

派手なアクションがあるわけではなく、全体的に地味なのに次の展開が気になっちゃうドラマです。

 

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あらすじ

オザークへようこそ シーズン1 あらすじ 感想

マーティはシカゴに住むファイナンシャルアドバイザー。

仕事は順調。

経済的困難もなく、2人の子供たちは私立に通っている。

平凡な家庭の問題は、奥さんウェンディの浮気。

不満に思いながらも、独自の妄想で気を紛らわしていた。

そんな平々凡々なマーティの生活が一転する出来事が起きる。

とある問題の尻拭いで、ミズーリ州のリゾート地、オザークへ家族共々移住し、メキシコの麻薬組織の資金洗浄をすることになる。

主な登場人物

マーティ・バード

オザークへようこそ シーズン1 あらすじ 感想

物語の主人公

 

ファイナンシャルプランナーとしての器量はあるが、堅実で平凡なマーティ。

共同経営者のブルースにも「地味すぎだよ〜」と、もっと人生を楽しむよう勧められてた。

こんな堅実な男が、麻薬組織の資金洗浄を受け入れたのはなぜ?

その理由が素敵です。 

ウェンディ・バード

オザークへようこそ シーズン1 あらすじ 感想

マーティの奥さん

 

マーティとの関係は冷めてるようだが、自分も命を狙われてるためミズーリに移住する。

観察力があり、頭が良く、ひらめきはマーティより上かも。 

シャーロット・バード

オザークへようこそ シーズン1 あらすじ 感想

マーティの娘

 

15歳の反抗期。

ミズーリの生活や公立学校が肌に合わない様子。

このお年頃なら、急に田舎に引っ越すとなったら、そうなって当然ですね。

ジョナ・バード

オザークへようこそ シーズン1 あらすじ 感想

マーティの息子

 

年は不明、おそらく小学生。

バードだけあって鳥好き。

ミズーリに来て、奇妙な行動を連発するジョナをマーティたちは心配する。

自分の考えをしっかり持っていて、大人に意見できるとこを見ると、精神的に姉のシャーロットより大人かもしれない。 

 

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ルース

オザークへようこそ シーズン1 あらすじ 感想

盗みのプロ

 

モーテルでの出来事がきっかけでマーティの元で働くことになる。

最初はマーティの金と命を狙っていたが、今はマーティの右腕的存在となっている。

刑務所にいる父親に頭が上がらない。 

デル

オザークへようこそ シーズン1 あらすじ 感想

自称タイル屋

 

メキシコ麻薬組織のナンバー2らしい。

ブルースがデルの金をくすね、マーティはミズーリに移住し無理難題な資金洗浄をする羽目となる。

ジェイコブ &ダーリーン

オザークへようこそ シーズン1 あらすじ 感想

オザークの麻薬王

 

オザークに古くから住んでいて、この一帯を牛耳っている。

マーティに商売を邪魔されたことで絡むことに。

一見、田舎の老夫婦だが、商売を邪魔するものに冷酷。

奥さんのダーリーンの気の短さがいい味出してる。

ペティ

オザークへようこそ シーズン1 あらすじ 感想

FBI捜査官

 

マーティを捕まえ、メキシコ麻薬カルテルを一掃したいと思っている。

同僚に「けだもの!」と言われるくらい、目的のためには手段を選ばない。

 

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【オザークへようこそ】シーズン1を観た感想

日本でこんなことがあったら驚きだし、全然地味じゃないんだけど、舞台はアメリカ。

アメリカだったら、お堅く生きてた家庭持ちの男がヤバイ人と仕事することになって、こんな人生になるのはありそうな話。

 

しかも、これはドラマの出来事だからもっと派手さがあってもいいと思う。

ところが、『オザークへようこそ』シーズン1はとにかく地味。

登場人物も地味、派手なアクションもないし、派手な拷問もない。

殺しはあるけど、残虐なシーンはない。

 

唯一、ぶっ飛んでるのはダーリーンかな。

シーズン1の最終話のダーリーンの行動に笑ってしまいました。

デルは完全に地雷踏んだね。

そんな地味なドラマだけど、1話ごとに深まるマーティ一家の絆や、ルース率いるラングモア家の事情など、「これからどうなる?」と思うと観続けてしまいます。

 

マーティ自身も魅力的なのかもしれません。

見た目は真面目そうな中年のおじさんですが、ウェンディへの不倫の仕返しは小技が効いてました。

人を説得するのが上手いところも感心してしまいます。

何よりも、家族を愛してる感じがするのと、傲った部分がないから好感度が高いのかもしれません。

悪い連中と関係を持つようになるけど、主人公のマーティのぶれない姿も素敵です。

 

『オザークへようこそ』はシーズン3まで放送中。

シーズン4の制作も決まってるそうです。

旦那はシーズン3まで観たのですが、シーズンを重ねるごとに面白くなると言ってました。

 

シーズン1は”あの人”を殺してしまったけど、マーティはお咎めなしなのかな?

誰かのせいで尻拭いをするマーティが可哀想ですが、彼ならクリアする頭脳と実行力があります。

資金洗浄に子供達を巻き込んでしまったのはどうかと思うけど、そのおかげでバード家は以前よりも団結力が強くなったようです。

夫婦って違う方向見てるより、困難であっても同じ方向見てる方がうまくいくのかもしれませんね。

【オザークへようこそ】シーズン2を観た感想はこちら>>

umidoranichiria.hatenablog.com