二大栗きんとん食べ比べ!『すや 』と『恵那川上屋』はどっちが美味しい?すや カフェと川上屋カフェメニューもご紹介
食欲の秋到来!
秋に旬を迎える栗ですが『栗きんとん』という岐阜の銘菓をご存知ですか?
秋限定でしか味わうことのできない和スイーツ、『栗きんとん』のお店は岐阜の至る所に点在します。
中でも有名なのが『すや』と『川上屋』
あなたはどっち派?
二大栗きんとんを食べ比べました。
ベストオブ栗きんとんをここで発表したいと思います!
栗きんとん
栗きんとん(くりきんとん、'栗金飩')あるいは栗茶巾(くりちゃきん)は、栗を使った和菓子である。おせち料理に用いられる栗金団(くりきんとん)とは別の和菓子。栗に砂糖を加えて炊き上げてつくる。おせち料理の栗きんとん(栗金団)と違い、粘り気はない。形は茶巾絞りで栗の形をしている。京都ではこのようなものを栗茶巾というが、岐阜県の美濃東部では栗金飩という。中津川市などが発祥をうたっている。
おせちに入ってる栗きんとんより栗本来の上品な甘さを楽しめるスイーツです。
デパートにも出店してる有名な栗きんとん屋さん、『すや』と『川上屋』に行ってきました。
『すや 』と『川上屋』食べ比べ
東海人なら一度はこんな会話を交わしたことがあるのではないでしょうか?
「すや派?川上屋派?どっち?」
「私はすや 派よ」
「あ、私も〜」
と。
『すや 』と『川上屋』の栗きんとんファンは多い。
秋にしか食べられないレア度も手伝ってるのでしょう。
『すや 』と『川上屋』の違いを確かめてみたいと思います。
パッケージ
左が恵那川上屋、右がすや
恵那川上屋のイメージカラーは黄色。すや のイメージカラーはレンガ色。(包装紙なしの写真は逆になってしまいました。包装紙なしは左が『すや』でみが『恵那川上屋』です)
左が恵那川上屋、右がすや
包み紙は恵那川上屋は栗の絵が描かれてて可愛い雰囲気。
すやは『栗きんとん』と自己紹介。
栗きんとんの違い
画像が暗くてわかりにくいですが、左の恵那川上屋の方が黄色に近い。
割って見ると・・・
左の恵那川上屋の方がほろっとしてる。
右のすやはしっとりしてる。
味の感想
食感
割った時の形状でもわかるように、すや の方がしっとりしてます。
だからといって、恵那川上屋がパサついてるわけではありません。
味
恵那川上屋の方が栗本来の甘みが生かされてると思いました。
すや はもしかしたら生クリーム系か乳製品が少し入ってるのかもしれないという甘さが若干ありますが、栗の濃厚さもしっかりとあります。
しっとりしてるけど、栗のつぶつぶ感はすや の方がある。
恵那川上屋はほとんど栗の固形が入っておらず、しっかりこしてる印象。
値段
今回10個入りを購入。
恵那川上屋 2300円(税込)
すや 2500円(税込)
すや の方が若干高め。
賞味期限
同じ日に購入したのですが、恵那川上屋の方が長かった。
恵那川上屋の賞味期限は3日
すや の賞味期限は2日
もしかしたら製造日が違うだけかもしれませんけどね。
ベストオブ栗きんとんはこれだ!
それでは発表します!
両者引き分け!!
どっちも栗本来の濃厚な甘さ詰まる上品な美味しさがあります。
何も言われず出されたらどっちかわからないでしょう。
結論!
どっちも美味しいから、気にせず購入しやすい方を買え!
ちなみに私の栗きんとんデビューは川上屋です。
なので川上屋の方が美味しいイメージでした。
初めて栗きんとんを食べたのは旦那と喧嘩して家出した時のこと。
電話にも出ない、帰ってこない私を心配してた旦那ですが、私はそんなことも知らず友達の働く会社の食事会に参加してました。(今、思うとよく参加させてもらったなと思います。社員でもなんでもないのに)
鉄板焼き屋で食事したのですが、そこの店主が川上屋の栗きんとんを振舞ってくれました。
複雑な気持ちを抱えながらの栗きんとん。
一口頬張ると、驚くほど美味しくて感動したのを昨日のことのように思い出します。
どっちも美味しいけど、思い入れってあるかもしれないですね。
今は子供がいるので家出はしないけど、怒りがおさまらず家族が寝た後に一人ドライブをしたら翌日めちゃくちゃ旦那に怒られた。
10年以上もの月日は人を変えるものですね。
ですが、栗きんとんの美味しさは変わりません。
なんの話やねん。
川上屋カフェとすや カフェも要チェック!
恵那には川上屋とすや のカフェがあります。
栗きんとんはデパートでも買えるけど、カフェにはカフェ限定メニューがあるので要チェック。
川上屋カフェ
川上屋のカフェは他にも
岐阜に7店舗、東京に1店舗、愛知に1店舗あります。
↓↓詳しくは↓↓
恵那川上屋カフェ 恵那峡店レポ 混雑状況
3連休に我が家も行ってきました。
カフェに入ろうとしたのですが・・・
長蛇の列!!
連休中の16時頃の模様です。
カフェで栗一筋を食べたかったのに断念です。星ヶ丘店行くかな。
栗一筋 1080円(税込)
これも食べたかった
栗の味くらべ 800円(税込)
こんなに並べないよ。と、諦めてお土産を買うことに。
栗きんとんはもちろん、和菓子やケーキなどの洋菓子も購入できます。
これも季節限定なのかな?
どら焼きの皮がしっとりしてて、美味しかったです。
こちらなら賞味期限が栗きんとんより長めですよ。
並ばずに食べられる栗ソフトもおすすめです!
350円(税込)とリーズナブル価格。
色は栗っぽくないですが、めちゃ栗の味がする。
旦那と半分こで食べましたが、もっと食べたくなり追加買いしました。
コーンもありますよ。
↓↓公式ホームページにカフェメニューが詳しく載ってます↓↓
すや カフェ
すや カフェは
観音寺店、神明店、神の木店、石川橋店のみになります。
中でもオススメは観音寺店!
喫茶スペースからのお庭の眺めが最高なのです。
四季折々の木花を眺めならら和スイーツを楽しむことができます。
↓↓詳しくは↓↓
すや カフェ 観音寺店レポ
和の佇まいで、とても厳かな雰囲気の観音寺店。
駐車スペースもめちゃ広いです。
残念ながら行った時刻にカフェが終了しており、栗きんとんだけを買って帰りました。
メニューはこんな感じです。
引用元:観音寺店のページ「恵那寿や」
↓↓店舗によってメニューが違うようです。公式ホームページでで下調べできます↓↓
中津川の栗きんとんも見逃せない!
Wikipediaで調べると、栗きんとんの発祥の地は中津川だと言われてます。
そこで注目なのが『仁太郎』
行ったら栗きんとんも買いたいですが、栗おこげが超絶品だとか!
栗おこげとは、栗きんとんを炊き上げる時に鍋の底にできる、栗きんとんのおこげ。
一度にあまり取れず、栗の風味の詰まった一品なんですって。
栗おこげ 670円
水分が飛んでるから栗の旨味がギュッと詰まってそうですね。
パリッと食感もクセになりそう。
まとめ
日本には春夏秋冬の四季があり、その時期に味わえる旬の食材があります。
旬を味わいに岐阜県恵那観光はいかがですか?
恵那市にはNHK朝の連続ドラマ『半分、青い。』のロケ地もあります。
NHK朝の連ドラ『半分、青い。』のロケ地、岐阜県恵那市岩村町本通りふくろう商店街に行ってきました!
恵那峡からの景色も絶景ですよ!
秋にしか味わえない旬のスイーツ、栗きんとんを食べに恵那へレッツゴー!
今度、食べるの大好きな友達と栗きんとんツアーに行く予定なので、また行ったら追記します。