【ハンドメイズ・テイル 侍女の物語】シーズン3第6話,7話を見たネタバレ感想 前途多難
今回は2話一気見しました。
ワシントンに行ったジューンたちですが、そこにはおぞましい光景が・・・
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ハンドメイズ・テイル 侍女の物語シーズン3第6話,7話を見た感想
ハンドメイズ・テイルはアメリカがギレアドになった話ですが、今回初めて他の州の状況が出てきました。
ワシントンの次女たちはもっと辛い
ジューンたちが住むところも反逆罪で首吊りなど、おぞましい光景が繰り広げられてますが、ワシントンはさらに酷かったですね。
侍女たちが話すことさえ禁じられてる。
マスクで口を隠してるだけだと思ったら、この状態って・・・
ニコール奪還がらみでワシントンに訪れたフレッド、セリーナ、ジューン、リタ、リディアおば。
ワシントンではエスカレーターまで男女で分かれていたり、ギレアドの国法に沿った生活を強いられてるのがわかりました。
ウィンズロウ最高司令官の家は、その鏡とも言えるような家。
養子が5人に、侍女に産ませた子供までいる。
「これはすごい!」と目を輝かせてたセリーナたちだけど、ジューンやリタはドン引き。
子供がこんなにいるのに、まだ侍女がいる。今後も子供を増やす気だ。
侍女が口をリングで止められてるのはおしゃべりや、反逆行為を禁じるためなのもあるけど、子作りを徹底してる行為でもあるでしょうね。
ジャニーンは司令官に子作りだけでなく、口でも奉仕してた。
子作りだけだったら口はなくても作れる。
司令官にとっても、侍女にとっても余計な感情が入らぬよう口を使えなくしたのでしょう。
だけどね、ご飯はどう食べるの?ピアス方式なのかな?
じゃあ、お口での奉仕はできそうね。
ニコールはどうなる?
今までは、カナダ政府対フレッドたちでしたが、カナダ政府がスイスに仲介をお願いすることにした。
ギレアドの軍事力を恐れての行動だけど、ギレアドになってもアメリカはアメリカ。
軍事力は脅威でしょうね。
ギレアドがニコールを育てる環境ではないと判断されたら、ニコールはカナダで暮らせる。
ジューンだけの情報では弱い。もう一人協力者がいるってことで、ニックにお願いしましたけど、ニックが非協力的だった。
撮影のリハの時も指を絡ませ合うジューンとニック。
久しぶりに会えて、ジューンの体や顔に吸い付いたニックだが、愛しのハニーのお願いでも渋ってました。
セリーナが「あら、知らないの?今のギレアドがあるのはニックのおかげよ」と、ギレアド建国に貢献したようだけど、なのになんで運転手だったのかな?
ギレアド作るのに協力して、しかもニックのおかげと言われるくらいなら、司令官でもおかしくないよな〜。
ニックの謎がまた増えました。
ニックの過去を知らなかったジューンだけど、私も人の過去を自分から聞かないから知らないし、あまり気にならないかも。
旦那が年上の高身長女とばかり付き合ってたことはなぜか知ってる。
ニコールがギレアドに連れ戻されそうな雰囲気だったけど、これがまた色々大人の事情があった。
ニコール問題を利用して外交で有利な立場でいれる。ニコールが帰ってきたらそうは行かない。
「娘を返してくれ!」と言いながら、本当は返さなくていいと思ってるところが黒い。
セリーナはそれを知っているようだけど、フレッドの口車に乗せられてる。
いや、本当に乗せられてるのかな?そんなフリをしてるのかな?
わからないけど、フレッドとセリーナの仲が戻りつつある。
仲直りの社交ダンスは情熱的でした〜
命がけでニコールを亡命させたけど、セリーナが意見を変えてお怒りのジューン。
「本当の愛情じゃない!あなたは空っぽ」と言われたセリーナだけど、本当の母親にならないと母親の気持ちはわからないかもね。
母親は妊娠してる時から我が子と一緒。
妊娠中から母親になる準備が少しづつできていく。
だけど、セリーナの場合は擬似出産でラマーズ法しただけだから、父親の感覚と一緒なんだよね。
それでも赤ちゃんと過ごす日々が長くなると、母親の愛情というものが芽生えるだろうけど、生後すぐカナダに亡命したからジューンのような母性愛は芽生えなくて当然なのかも。
実の我が子でも、我が子のために離れるというのは相当キツイと思う。
ジューン裏切られる
ニコールのことも心配だけど、ハンナも心配。
ハンナの学校にローレンス夫人と行ったジューン。
完全に目的のために利用したんだけど、ローレンス夫人があまりにも純真無垢な人だったからか、散歩に連れ出した理由を暴露。
騙して連れ出したのに、ローレンス夫人の方がノリノリでハンナの学校に行き、校内まで侵入する。
ローレンス夫人は、重度の精神疾患があるようですが、なぜこうなってしまったんでしょうね。
ギレアドに住んでて精神崩壊しない方がおかしいのかもしれません。
ハンナの家のマルタ情報で、学校の門番で協力してくれる人がいるはずなのに、その日は休みだった。
おかしいな〜と思ったら後日、ハンナの家のマルタと、協力者の門番が公開処刑。
首吊りの縄を締め上げるのは侍女たちの役目。
そんな日に限って、ジューンが最前列だな〜と思ったら、リディアおばがジューンに意味深な言葉をかける。
ジューンがハンナに会いに行ったのはバレてる様子。
なんでバレたんだ?と思ったらジューンの相方、オブマシューが密告したのだった。
ジューンたちはオブマシューを見くびりすぎ。
スーパーであんな堂々と別行動されたら、なんかあるって気づくよね。
この行動はリディアおばに頼まれたというのが驚き。
ワシントンでジューンのために涙を流し「この国で誰か一人でも救いたい」と言ってたのに。
これ以上、ジューンが罰を受ける姿を見たくないのかな。
ジューンにとっては余計なお世話。
人の親切って噛み合わないとホント厄介ですよね。
親切をしてる本人は良かれと思ってやってるから、その気持ちを踏みにじるのは申し訳なく感じる。
親切とお節介って紙一重だなー。
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