【ハンドメイズ・テイル 侍女の物語】シーズン２第１０話を見たネタバレ感想 指刺激ならぬ・・・フレッドしたかっただけちゃうん？
ついにオブフレッド出産！？
今回も驚きの展開が満載でした！
【ハンドメイズ・テイル 侍女の物語】シーズン２第９話の感想はこちら
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あらすじ
オブフレッドに出産の兆候があったために『最後の儀式』が行われるが、出産には至らなかった。
オブフレッドはフレッドに最後のお願いをするが、あまりにも無茶なお願いだったため断られる。
断られるばかりか「舐めてる！」と怒るフレッドだが、結局オブフレッドの無茶なお願いを聞き入れることにする。
そのお願いを聞き入れたことで、ニックとオブフレッドに大変な事態が降りかかる。
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オブフレッドついに出産！？
スーパーに行ったオブフレッドだが、急に産気づく。
即座に出産準備に取り掛かる。
この時もニックがそばにいるんだけど、階段上がるときに2人で微笑みあっちゃってまるで新婚さん。
お腹の子供はニックの子だから、ニックも出産を心待ちにしてるよね。
そんな2人の様子をイーデンがジーッと見てる。
気づかれたか！？気づいてるよね。
出た！変な出産儀式
出産は『最後の儀式』と呼ばれてるよう。
侍女たちが集まり出産。
他の部屋では夫人たちが集まり、擬似出産。
また他の部屋では司令官たちが集まり、葉巻を吸ってのんきに談笑。
「うちのとこの侍女が最悪でさ〜、フレッドのとこはどうだ？」
「子を授かったので良い侍女だったよ」
「見た目もいいんだろ、ハハハハハ」
と下世話な会話。
女中は出産セレモニーの準備で大忙し。
夫人と司令官ってつくづく滑稽。
擬似出産を笑顔で楽しんでるセリーナの元にリディアおばが「出産はまだだった」と伝えに来る。
なんやて！？こっちは準備万端よ。ヒーヒーふぅー
ラマーズ法もバッチリのセリーナだったが、まあそもそも出産しないので必要ないけど、本当に必要なかった。
オブフレッドの陣痛は本陣痛じゃなく、前駆陣痛。
子宮口も開いてなくて出産はまだみたい。
オブフレッドのお願い
オブフレッドが出産を終えたらフレッドの家にはいられない。
セリーナが産んだらすぐに出て行け言ってるし、お願いするなら今しかない。
フレッドが自分のことを好きなのを利用して最後のお願いを謙虚に頼んでみた。
そのお願いは「ハンナの住んでる地区に配属してほしい」
これは無茶なお願いだったみたい。
断るフレッドに「あなたは権力を持ってるすごい人。あなたなら容易いわよね」と自尊心をくすぐるが、これがフレッドの癇に障ったみたいで大激怒。
「そんなこと言ってくるなんて甘やかしすぎたようだ、出て行け！出て行け！！」と部屋を追い出される。
下手に出て甘えてみたものの失敗に終わったオブフレッドが、スゴスゴ帰るわけありません。
「あなたは本当の親になったことがないから、親の気持ちは理解できないわ！」と、お腹の子はあなたの子じゃないと暴露するような発言をする。
この言葉でフレッドは真意に気づくのか？
どうやら、お腹の子が自分の子じゃないとは思ってなさそうでした。
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若妻イーデンの不倫疑惑
ジューンの間で色々と繰り広げられてますが、若妻イーデンも負けてません。
護衛のアイザックとキス。
この2人、くっつきそうだと思ってたんですよね。
歳も近いし、食べ物の話よくしてたよね。
男は胃袋を満たしてくれる女に弱いのです。
それをニックが見てた！
焦って弁解するイーデンだが、ニックは御構い無し。
「別に気にしてないよ」という。
その物言いに心をエグられるイーデン。
イーデンはニックが自分のこと愛してないと気づいてます。
そして「オブフレッドのことが好きなんでしょ？」と聞く。
ニックはしらばっくれるが、旦那様はキスもしてくれない。
いつもオブフレッドのことばかり見てる。
イーデン辛いよね。
愛してくれない旦那より、優しくしてくれて自分のことを気にかけてくれるアイザックに心惹かれて当然。
不倫する人って寂しい人が多いと思う。
儀式再び
前駆陣痛で終わってしまったオブフレッドの出産騒動。
セリーナは早く産んでほしいと超焦ってる。
リディアおばに陣痛促進剤を使えないかと相談するが、医者にもリディアにも却下されてしまう。
「促進剤は自然な方法で生まれるまで待ちましょう。例えば紅茶で自然に分娩を促したり、辛いもの食べて促したり・・・」などと言われる。
そこでセリーナとフレッドが思いついた自然な陣痛促進が凄まじいことだった！
なんと、儀式を強要する。
ヒィ〜〜〜〜！ひどい！！
よく出産予定日が近づいたり、過ぎると検診の時に産科医が指刺激をするんですよ。
指で刺激を与えることで出産を促すんです。
私も２人子供を産んでますが、指刺激の効果が絶大で２人目は刺激後すぐに本陣痛へとつながりました。
男性はこの指刺激は未知の世界ですよね。
特別にどんな感覚かお教えしましょう。
気持ちいかって？痛いかって？どっちだと思います？
『無』ですね。
産科医が膣に指入れたって感覚です。そのままです。
場所的にはもしかしたらGスポットを刺激してるのかもしれない。
でもね、だからって感じちゃう女性はいないんじゃないでしょうか。
検診って何度行っても緊張するんですよ。
いくらお医者さんといっても大事な部分を見られるのは緊張するし、気分が重いものです。
女医さんだとこの重い気持ちが軽減されるんですけどね。
この指刺激ならぬ、儀式刺激はフレッドが最後にしたかっただけじゃないの？
いつもより息が弾んでました。
こんなこと思いつくなんて、フレッドもセリーナも超最悪。
ハンナに会えた！
最悪最低な儀式はあったけど、これを申し訳ないと思ったお詫びなのか、やっぱりオブフレッド最高だぜ！のお礼なのかフレッドがオブフレッドの願いを叶えてくれる。
わずかな時間ですが、ハンナに会わせてくれたんです！
ハンナはアグネスという名前になってて、他の夫婦に育てられてます。
女中が一緒に来てたので、司令官の家で住んでるのでしょう。
ハンナはジューンが自分を見捨てたのだと思っていたため、最初は硬い表情をしてますが、最後は心を開いたようでした。
ジューンと離れたくないとハンナが泣き叫ぶシーンは涙なしでは見られません。
ジューンもハンナの前では笑顔を絶やさないようにしてるのが、これまた涙を誘います。
「ママ頑張るから」とハンナを迎えに行く意を他の者に気づかれないよう伝えてました。
感動の再会もつかの間。
ハンナたちが帰った後、ニックがスナイパーらしき男たちに捕まって連れて行かれてしまいます。
車も持ってかれてしまって、ジューンは１人になってしまう。
ニックはどうなる？ジューンは出産を控えた体で無事フレッドの家に帰れるのか？
まさかこのまま逃亡しちゃう！？
ハンドメイズ・テイル 侍女の物語シーズン２第１０話の感想
出産の儀式が何度見ても奇妙ですね。
出産はお腹の中の赤ちゃんにやっと会える嬉しさもありますが、そんなこと忘れるほど陣痛が痛いんです。
陣痛起きてる時は人に包丁で腰刺されたって気づかないんじゃないでしょうか？
赤ちゃん出てくる時に会陰切開を麻酔なしでしますが、あそこ切られてる痛みなんて感じませんよ。
母は強くなるのはこんな痛みを乗り越えてるからでしょうかね？
そして年取れば取るほど図太くなる。なぜでしょう？
侍女は必死の出産なのに、夫人は幸せそうにラマーズ法の呼吸をしてる。
夫人仲間がセリーナの足さすってたりしたけど、いらんやろ。
そんな暇あったらオブフレッドのお尻の穴をゴルフボールで押さえてやれ！
これね、陣痛逃しなんですよ。
奥さんが陣痛で苦しんでたらやってあげて。
イーデンがかわいそうですね。
恋も知らず、知らない殿方の元に送りつけられて、奥さんという立場なのに見向きもされない。
そもそも集団結婚とか、儀式とか間違ってる。
子孫繁栄の手段なら他にもあるでしょ。
まあ、これいっちゃうとハンドメイズ・テイルというドラマが成り立たなくなっちゃうんですけどね。
うちの亡くなった祖母もお見合いで、お見合い当日に祖父と『初めまして』だったようですが、添い遂げましたよ。
うちの祖父は女好きだったので苦労したみたいですけどね。
それでも祖母は祖父を好きだったようです。
祖父も祖母を大切に思ってたんじゃないかな。
昔の人は浮気が甲斐性みたいな風潮ありますからね。
現代では浮気は甲斐性なのではなく、だらしないだけだと思います。理性をコントロールできない下半身で生きてる男が浮気をする。
ニックがさらわれたとこで１０話は終了しました。
フレッドの力で穏便に済ますことはできるのでしょうか？
次回、お仕置きされてしまうのかな。
ニックの無事を祈ります。
【ハンドメイズ・テイル 侍女の物語】シーズン２第１１話の感想 はこちら
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