【新型コロナウイルスに有効な消毒法まとめ】コロナにかかりたくないならこの洗剤を使え!消毒液に使える次亜塩素酸水とは?
長引くコロナ禍の生活、みなさんどうお過ごしでしょうか。
日本の感染者は減少傾向ですが、世界的に見るとまだまだ終息する気配が感じられません。
我が家では子供たちの学校も始まり、旦那の出張も解禁です。
以前とは違う、withコロナの生活に順応するのが必要だと思いました。
何かのニュースで見たのですが「コロナは消毒で99.9%も対策できる」そうなんです。
気配ってるのにコロナにかかったという芸能人もいる。
本当に消毒で対策できるの?と疑ってしまいますが、コロナウイルスも菌です。
原理的に殺菌してしまえば、感染しないというのは道理にかなってます。
ただ、間違った消毒では感染してしまうということ。
コロナを撃退する成分が入ったもので対策しないといけないと思いました。
そこで、コロナに有効な消毒法や洗剤をご紹介します。
新型コロナウイルス 感染力を保つ長さ
米国立アレルギー感染症研究所の研究者たちの、米医学誌ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシンに出した論文によりますと、空気中で3時間、無機質なもので2〜3日です。
引用画像:コロナウイルス、感染力を保つ長さは? 空気中は3時間 [新型コロナウイルス]:朝日新聞デジタル
このような結果が出てることから、夏でもこまめな換気をして空気中感染を減らすようにしなくてはならないんですね。
そして直接、顔や髪に飛沫がつかなくても、感染者の飛沫がついた物を触ると感染するリスクがあるということです。
飛沫が乾いていて濡れてない状態でもコロナウイルス は数時間〜数日間、感染力を保つそうです。
物についたウイルスの感染を防ぐために有効なのが消毒。
手、指の消毒だけでなく、カバン、服、靴なども消毒することで感染リスクを下げれます。
消毒、殺菌といっても世の中にはいろんな菌が存在します。
経産相がコロナウイルス効果的な消毒法を発表しました。
コロナウイルスに効果的な成分とは?
界面活性剤がコロナウイルスに効果的
↑こちらはアルコール消毒以外に有効な消毒法を発表した記事です。
純石けん分は、脂肪酸などから作られる石けんの成分(界面活性剤)。洗濯用石けんや台所用石けんに含まれる「脂肪酸カリウム」(0.24%以上)と「脂肪酸ナトリウム」(0.22%以上)が新型コロナウイルスの除去に有効だった。 次亜塩素酸水は、塩酸や食塩水を電解して作られる次亜塩素酸を主成分とする水溶液で、殺菌などに使われている。経産省や厚労省が物品消毒用として以前から推奨していた「次亜塩素酸ナトリウム」(ハイター、ブリーチなど塩素系漂白剤に含まれる成分)と別ものだ。
引用元:経産省、新型コロナウイルスの消毒方法まとめる 石けんに次亜塩素酸水も - ITmedia NEWS
界面活性剤の中でも以下の界面活性剤が入った洗剤や石鹸が効果的。(製品評価技術基盤機構、NITE(ナイト)報告)
- 直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム
- アルキルグリコシド、アルキルアミンオキシド
- 塩化ベンザルコニウム
- 塩化ベンゼトニウム
- 塩化ジアルキルジメチルアンモニウ ム
- ポリオキシエチレンアルキルエーテル
- 純石けん分(脂肪酸カリウム)
- 純石けん分(脂肪酸ナトリウム)
成分表を見て洗剤を選ぶのは大変ですよね。
新型コロナウイルスに有効な洗剤リストのまとめがあるので添付します。
我が家にある洗剤も調べてみました。
コロナウイルスに有効な洗剤
お風呂の掃除洗剤が2種類ありました。
どちらも有効な洗剤でした。
ウタマロ石鹸は体に使う石鹸というより、靴下の汚れや布製の汚れを取るのに使用してます。
子供たちがつけてきた墨汁の汚れも落ちる優れもの。
コロナ対策もできるなんて、さすがウタマロ!と思っちゃいました。
コロナウイルス に有効ではない洗剤
有効な洗剤に対して、こんなにも無効な洗剤がありました。。。
『キレイキレイ』なんて、一時期購入できなかったくらいでしたよ。
『殺菌』と記載があるけど、コロナにはあまり効かないのね。
JOY、フィニッシュは外資系の洗剤です。
JOYはP&Gでフィニッシュは原産国ポーランドでした。
界面活性剤は使用されてますが、NITE発表の効果的な成分ではありませんでした。
「もしかして、日本で感染率低いのは洗剤のおかげ!?」と旦那に言ったら「そんなわけない。免疫力と生活習慣の違いだ」とバッサリ斬られました。
他にも、消毒液が家に2つあります。
無水エタノールは99.5%以上
手指の消毒液は83.2%
消毒液でも無水エタノールの方がより効果的です。
界面活性剤は毒性がある?
界面活性剤がコロナウイルス に効果的だというけど「界面活性剤は体に悪い」と聞いたことはありませんか?
シャンプーやボディーソープなどに入っていて、コスメの口コミサイトでも『界面活性剤は悪!』のような書き込みを多数見ました。
その情報を見て、ノンシリコンシャンプーやオーガニック製品に買えた方も多いのではないでしょうか。
コロナに有効でも体に悪いと聞くと、使うのを躊躇ってしまいますね。
ですが、界面活性剤は大きく分けると2種類あり、天然に存在する天然界面活性剤と、 化学合成された合成界面活性剤があるんです。
油系の原料由来で合成された合成界面活性剤は、人体へ悪影響を及ぼす恐れがあると言われてます。
コロナの消毒に有効な界面活性剤の成分は”有害”と言われる成分はなかったです。
次亜塩素酸水と次亜塩素酸ナトリウムは違う
洗えない物の消毒に『次亜塩素酸水』が有効。
我が家にもないかと探してみました。
あった!と思ったけど、『次亜塩素酸水』と『次亜塩素酸ナトリウム』とは違います。
有効なのは次亜塩素酸水です。
次亜塩素酸水は食塩や塩酸を水に溶かして電気分解したもの。
使用方法は
新型コロナウイルスを99・99%除去できる効果的な消毒方法は、油など目に見える汚れを事前に落とした上で、消毒したい物品を次亜塩素酸水で十分にぬらして20秒以上放置してから拭き取るか、20秒以上かけ流してから拭く。 拭き掃除の場合は有効塩素濃度80ppm以上、かけ流しは同35ppm以上のもので効果が確かめられたという。
引用元:物品のコロナ消毒に次亜塩素酸水有効 空間噴霧は非推奨 [新型コロナウイルス]:朝日新聞デジタル
汚れをまず落として使うようにしましょう。
量が少なそうに見えますが、こちらは薄めて使えるので長持ちします。
まとめ
コロナに有効な消毒法や洗剤をまとめてみました。
マスクもコロナ対策に有効です。
ですが、どんなマスクでも有効かいうと、そうではありません。
この間、くしゃみをするとどれくらい飛沫が飛ぶのかを、あらゆるマスクで実験してる番組を見ました。
中国でマスクの代わりにオレンジの皮をマスク代わりにしてるおじいさんがいたけど、実験で飛沫がかなり飛ぶことがわかりました。
意外にも飛沫が飛ばなかったのが、ブラジャーで作ったマスク。
分厚さもあるし、フィット感があれば飛びにくいんでしょうね。
マスクも布製マスクより、紙製のカットフィルターマスクの方が飛沫が飛びにくいんです。
飛沫感染のことだけを考えたら、カットフィルターマスクをすることが、効果的な予防法と言えます。
ですが通気性が悪い分、布製マスクより息苦しさがあります。
暑い季節には熱中症の心配もあるので、ご自身の環境や状況に合ったマスクをつけて身を守らなくてはいけませんね。
物に飛沫がついて感染する可能性もあるので、手指の消毒だけでなく、物の消毒も必要です。
どの洗剤にも殺菌効果があるけど『コロナ対策』という視点になると、選ぶ洗剤は変わってきます。
掃除するのことでコロナウイルス感染のリスクは減りますが、より効果を求めたい場合は効果的な方法で対策すると良いでしょう。