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キモッ!Amazonのほしい物リストを公開するのは乞食!?ほしい物リストの由来とは?ほしい物リストを設定する心理とは?

"Amazonのほしい物リスト

この時期はクリスマス、お歳暮、バレンタイン、ホワイトデーなどなどプレゼントをする機会が増えますね。

それにちなんで、今日はプレゼントのお話です。

取り上げるのは『Amazonのほしい物リスト』

ブロガーでも公開してる方もいて、「届きました〜」という報告記事を目にします。

実は私もお世話になったブロガーさんに、一度だけ欲しいものリストからプレゼントを送ったことがあります。

匿名で送ったのでおそらく、私とは気づいてないでしょう。

『Amazon』『ほしい物リスト』と検索すると『乞食』というワードも一緒に上がってきます。

そして、ほしい物リストを公開してる人たちも「私は乞食です!」と断言しちゃってる。

アマゾンほしい物リストが出来た由来は

誰かに恵んでもらうためのもの?

ファンからのプレゼントのため?

違うんだな〜、こんな由来なのです。

 

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Amazonほしい物リストの由来

アマゾンはどこが本拠地かご存知ですよね?

アメリカの会社です。

Amazon.comがアメリカ国外でサイトを運営している国はイギリス、フランス、ドイツ、カナダ、日本、中国、イタリア、スペイン、ブラジル、インド、メキシコ、オーストラリア、オランダ、トルコの14国です。

 

言語や取り扱う商品が違うだけで、サイト構成やサービス内容はほとんど一緒です。

日本で利用するアマゾンも、アメリカ文化が色濃く反映しています。

ほしい物リストはアメリカ文化なのです。

 

アメリカ人の結婚式に参加したことありますか?

日本とは結婚式が異なります。

 

日本の結婚式では、ご祝儀を渡しますね。

アメリカは、お金を直に渡す文化はないのです。

結婚する2人を祝福するのはお金ではなく、プレゼントを贈ります。

 

『プレゼント』

これって、渡す方も貰う方も結構、気使いますよね。

気持ちは嬉しいけど、使わない物もらってもしょうがない。

そう思うと、日本の『金一封』という制度はお手軽ですね。

しかも関係性で相場も決まってるから頭をあまり悩ませません。

 

でも、お金って夢やロマンがないんですよね〜。

何かに使ってパッと消えちゃう。

物だと『この人からこれもらった』と見るたびに、使うたびに思い出します。

壊れたりしたら「あの人に何かあったのでは?」と久しぶりに安否の確認してみたり・・・

とにかく、お金より物の方が広がりがあります。

 

そう思うとアメリカ人って大変ですね。

人が結婚するたびにプレゼントに頭を悩ませる。

と、思ったらそんな事もないんです。

 

アメリカでは結婚する2人の『ほしい物リスト』を書いた紙をデパートに託すんですって。

あらかじめ、新郎新婦は友人や親族に「〇〇デパートにほしい物リストを預けてあるから」と伝えます。

それを聞いた親族や友人たちは、新郎新婦の『ほしい物リスト』の中からプレゼントを選んで購入するのです。

お金と違って形として残るし、いらないものを贈られる心配も、贈ってしまう心配もない。合理的ですね。

 

それに目をつけたアマゾンが『ほしい物リスト』を作成。

物がわかってたら下見に行く必要もないし、ネット購入は手軽ですね。

配送料まで無料なんだから、デパート行く交通費考えると、ネットショッピングの方が便利でお得です。

 

ほしい物リストの由来はここから来てるのですが、日本ではそんな風習がないため、ほしい物リストが乞食行為に使われてるのです。

ほしい物リストを公開するのは乞食根性?

ほしい物リストを公開してプレゼントをもらった方が「乞食です」みたいに言ってますが、気持ちや捉え方次第じゃないでしょうか?

羽生結弦のファンはこぞってプーさんのぬいぐるみをリンクに投げ込みます。

何気なく羽生くんが「プーさんが好きなんです」と言った一言で、プーさんをプレゼントするのは定番になってます。

ファンというのは、『何か贈りたい』『贈ったものが彼の元にあることが嬉しい』『自分のした行為を喜んでほしい』という心理からプレゼントを贈ります。

 

それが芸能人やスポーツ選手じゃなくても、好きなユーチューバーやブロガーに『何か贈りたい』という心理が働くのは自然なことです。

プレゼントされた方は『見てくれる人がいる!応援してくれる人がいる!』と嬉しくなって、より頑張れますね。

 

アマゾンのほしい物リストは乞食というより、認証欲求の一つなんだと思います。

ほしい物リストにめっちゃ高額商品をあげてる人を見たことがありません。知らないだけでいるのかなぁ?

自分でも買えるような日用品や、嗜好品などを載せてる方多いですよね。

本当にほしいものを贈ってもらいたいというよりは、自分のために誰かが何かをしてくれることが嬉しいんです。

 

そして、贈った側も喜んでもらえると嬉しいものです。

私はファンというのではなく、お世話になったお礼的なかんじでブロガーさんに贈ったことがあります。

プレゼントが届いたようで、画像とお礼コメントがブロガーさんのツイッターに投稿されてました。

喜んでいただけたようで嬉しかったです^ ^

 

もし「うちやで!」と、そのブロガーさんに申告したら気を使われるかもしれない。

それも嫌だったし、損得勘定なしに贈りたいという気持ちが働いたので知られたくなかったのです。

アマゾンのほしい物リストは匿名で贈れるのがいいですね。

 

だからかね〜、そのブロガーさんとは全く今、絡みないっすよ。

それでいいのです。

恩義で形だけのことをされる方が、私にとっては屈辱ですから。

 

それにね、こんな使い方もしてるそうですよ。

 

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個人が寄付をできる

今まで寄付といえば企業や団体などに向けたものばかりで個人への寄付がほとんどなかったのは、個人に寄付をするようなプラットフォームが存在していなかったことが理由でしょう。

けれど近年、個人への寄付や支援がより身近なものになってきました。CAMPFIREやpolcaなどといった「クラウドファンディング」「フレンドファンディング」がネットで広く知られるようになったからです。

CAMPFIREなどのクラウドファンディングは個人や団体への「信用」をお金に変え、個人ではできないことを実現するためのプラットフォームです。フレンドファンディングを謳うpolcaはクラウドファンディングよりは少額のプロジェクトしか立ち上げられませんが、友達や知り合い同士で気軽にお金を融通しあえるので、コミュニケーションのツールとしても注目されています。

引用元:https://www.tomoakikitagawa.com/wishlist

 

寄付って、本当にその団体に届いてるか不明ですよね。

『東日本大震災の寄付』といって得たお金を、私用に使った団体もいました。

世の中ほんと詐欺が溢れかえっていて、何を信用していいのかわかりません。

個人や団体がシッカリわかっていれば、自分が寄付したい場所にちゃんと届きます。

これもネット詐欺に注意ですけどね。

まとめ

アマゾンほしい物リストはチャリティーが由来かと思ってましたが、結婚式のお祝いが由来なんですね。

由来がどうであっても使用方法は消費者によって変化するもの。

 

ほしい物リストは乞食というより認証欲求じゃないでしょうか?

私もブログを書いてる者の一人なので、書いた記事に対してのリアクションはとても嬉しいです。

どんなリアクションでも嬉しいのですが、時間もお金も使うアマゾンほしい物リストからのプレゼントは認証欲求が120%満たされることでしょうね。

 

そうは思っても、やっぱり私はほしい物リストはしないかな。

匿名だと誰からなのか気になるし、名前が書いてたら気使うし、来なかったら凹むし。

性格的に向かないな。

 

それにプレゼントの醍醐味ってサプライズじゃないですか?

時間、お金、何を送ったら喜ぶかな?という想い。

その三拍子そろったプレゼントが好きなのです。

はい、よくめんどくさい女だと昔から言われます(-_-)