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病院選びはかなり重要  〜ババアが図太い理由〜

この間とてもショックな出来事がありました。

私の寿命があと数年らしいんです。

「あと何年かはっきりしたことはわからないんですか?」と聞いても

「それはちょっと今後の状況にもよります」と言われました。

あ〜、やっぱりあんなことしなきゃ良かった〜と後悔してます。

みなさんが私と同じような後悔をしないよう、ここに記しておこうと思います。

我が家の歯医者事情

この間、娘達の歯の検診で歯科医院に行きました。

娘達を連れて行くついでに私も歯の検診とお掃除をしてもらいました。

 

引越しを何度かしてるのですが、引越しのたびに歯医者は変えてます。

引越し後は家から近い歯医者に通ってたのですが、しっくりこなかったので変え、半年ほど前から今の歯医者に通ってます。

 

子供達は虫歯がないので、歯医者に行っても検診とフッ素のみ。

私も虫歯や歯のトラブルがないので、歯医者選びは、あの事件が起こる前はそんなに重要視してませんでした。

 

知らないことの罪

歯医者に初診でかかるとレントゲンを撮らされるのですが、私はとりあえず初診は拒否します。

「申し訳ないのですが、今後もこちらの病院にかかるかはわからないので、診察後考えさせてください」と断ります。

そうすると、初回からレントゲンは撮られません。

 

そんなことを最初に言うと、そのまま撮らない病院もあります。

中にはその後、何回か通ったのちに「今日、レントゲン撮ってもいいですか?」と聞かれることがあります。

 

今通ってる歯医者も最初はお断りして、3回目かな?その時にレントゲンを撮ることになりました。

そこでとてもショックなことを言われたんです。

 

「右の上奥歯のぐらつきを感じませんか?」

 

「感じません」

 

「レントゲンを見ていただくとわかるように、骨が右上の奥歯の方だけ薄いんです」

 

見てもよくわからなかったけど、そういえば他の歯医者でも「ぐらついてます」と言われたことがありました。その後、毎回言われたら気にしたのですが、自覚症状もなかったし毎回言われることもなかったので気にしてませんでした。

 

 

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忌まわしい過去

私はこの上右奥歯に関しては心当たりがありました。

忘れもしない、長女が3歳の時。

沖縄旅行に行く前にこんな出来事があったんです。

 

その時も長女の歯の検診とフッ素塗布で歯科医院に行きました。

いつも行ってた歯医者の予約が取れず、歯の検診だけだからという気持ちで、家から一番近い駅前の歯医者さんで予約をとりました。

 

当時の私は今のように疑い深くもなかったので、お医者様の言うことに従順に従い、初診から言われるがままにレントゲンをホイホイ撮ってました。

 

その予約の取りやすかった歯医者で

「親知らずがあと2本残ってますね。取った方がいいですね」

と言われ、承諾しました。

 

その日は検診のみで後日、親知らずを抜く予約をしました。

 

親知らずを左は上も下も抜きましたが、上の方が抜いた後の症状が軽かったんです。一般的に親知らずは上の方が痛くないらしいです。

なのにこの時は、抜くのすごく痛かったんです。

「痛かったら手を挙げてくださいね」

って歯医者さんで言われますよね。

 

私は多少痛くても顔をしかめるくらいで、手を挙げたことありません。

この時は何度、手を挙げたことか。

しかも、すごく時間もかかったし、助手の人が2人さらに来て私の口を思いっきり引っ張りながらの抜歯でした。

手あげてるのに全然対応が変わらないので、しまいには

「痛い!」と声に出しましたが、一向に対応は変わらなかった。

まさに力技で親知らずが抜かれました。

 

抜いた後も1ヶ月くらいずっと痛みました。

常にロキソニン常備で沖縄旅行も歯が痛くてあまりご飯が食べれず、痛くて夜に起きることも。。。

 

右上奥歯の抜糸をする際に再び例の歯医者に行きました。

左上の親知らずの時は縫わなかったので、続く痛みや、なぜ縫ったのかに不信感があふれんばかりでした。

 

「次は右下を取りましょうか、帰りに予約とっておいてください」

と言われましたが、どうしてもこの歯医者が信用できず

「また今度予約します」

と言って、右下はいつもの歯医者に行きました。

 

浮気した私がバカだった

右上の奥歯の痛みが完全になくなった頃に、いつもの歯医者に行きました。

右下の親知らずを抜いてほしいことと、右上奥歯の違和感のことも相談しました。

 

「右上、そんなに親知らず出てたかな〜」

と先生はレントゲンを見ておっしゃいました。

「右上より右下の方がて出てるし、右上は痛みがなかったのならまだ放っておいても良かったと思うけどな」

 

「まだ抜くべきじゃなかったんですか?」

 

「出きってないところを抜くと負担もかかるからね」

 

「抜く時すごく痛かったんです!そして右上奥歯に隙間ができてしまって歯の間に食べ物がよく詰まるんです」

 

「今、隙間が空いてても徐々に詰まってくるから様子見て」

 

「もう1ヶ月以上経ってるんですけど、戻る可能性ありますか?」

 

「う〜ん、難しいかもな」

 

「・・・」

 

右下の親知らずはこの時、抜いていただきましたが上より痛くなく、すぐに痛みがなくなった。

 

テクニックも知らない歯医者の言いなりになった事をとても後悔しました。

歯を抜く前は『親知らずくらいの処置ならどこでやっても一緒でしょ!』と軽い気持ちで考えてたんです。

 

それが、原因で歯の寿命を自ら縮めてしまったんです。。。

延命処置としては硬いものはグラついてない方の歯で噛む!

たったそれだけ。

ぽろっと取れる日がいつかくるのです。

 

今、通ってる歯医者の先生は、その時の親知らずの処置のせいだとはハッキリとはおっしゃいませんでしたが、心当たりもあるし、抜き方によっては骨が薄くなるそうなので私はこの時の出来事が原因だと思い込んでます。

全ては私の軽率な行動と、無知が招いた結果。

 

得たもの

右上の親知らず事件があって以来、私は医者を信用しなくなりました。

専門的な知識があるわけじゃないので、信用しないと言っても従いますが、不安に思ったことや説明がよくわからない場合はしっかり聞くようにしてます。

 

当たり前のように施されてる医療行為も病院によっては受けられない場合もあります。

 

シーラント

歯の溝を埋めて虫歯になりにくくする予防ですが、シーラントをする際にエナメル質を溶かすんです。

病院によってはシーラントを勧めない歯医者もあります。

 

フッ素

発がん性物質が入ってるという事で、フッ素塗布をしてくれない歯医者もあります。

 

シーラントもフッ素もメリット、デメリットがあり、歯の状態によっては受けた方がいいこともあります。

虫歯のリスク考えたらエナメル質溶かす事を選んだ方がいい場合もあるし、フッ素コートも毎日するわけじゃない。

 

何にでもリスクやメリット、デメリットが伴いますが、自分が納得した上での判断なら後悔しない。

何も知らず言われるがままに従い、右上奥歯の寿命が縮んでるので私は後悔の念でいっぱいです。

 

どこまでが正確な情報かは怪しいところもありますが、今はインターネットで少し調べたらいろんな知識を得ることができます。

急ぎの処置でなければ一旦その時はパスして調べたり、人に聞いたりした後に面倒だけど、もう一度病院に行く事もあります。

それで嫌な顔をする先生なら、もうその時点でこちらからお断りです。

ババアが図太い理由

信頼してた人に裏切られ、黙っていたらどんどん付け込まれるから言わなきゃ損!

守らなくてはならない存在のために日々強くなる。

酸いも甘いも経験し、ややこしいババアに仕上がっていく。

人を疑わず無垢な心を持ってたあの頃が懐かしい。。。

 

でもね、そんなババアも心を許せる相手の前では少女のようになるのよ。

ババアが図太くなるのは相手次第。

心にゆとりが持てるようになり、物事の判断をしっかり出来るようになった時、ガッチガチの戦闘姿勢が溶けて仏のようなおばあちゃんになれるのかもしれない。