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日本各地でも地震、エクストリームスーパームーンの影響?目から鱗の災害対策と東日本大震災経験者がこれ必要!と言ったものが盲点だった。

 エクスエクストリームスーパームーン

先日、三井アウトレットパークジャズドリーム長島、お得な買い物情報と月に異変が!とういうブログで、エクストリームスーパームーンについて少しばかり書きました。

エクストリームスーパームーンとは、なんなんでしょうか?

そして、学校のセミナーで聞いた目から鱗の災害対策、東日本大震災経験者の経験者の友達からリアルにあったら助かるものを聞いたのでご紹介したいと思います。

 

スーパームーンとは

地球を中心として楕円軌道上を周る月が、満月か新月のタイミングで地球に最も接近することで通常よりも大きく見える現象。

さらに、月が地球に最接近してから1時間以内に満月または新月を迎えた時、スーパームーンよりもさらに大きく見える現象、それをエクストリーム・スーパームーンと呼びます。そして今年は、68年ぶりに月が地球に大接近する超エクストリーム・スーパームーンと言われてるため、話題になってるんです。

月が大きく見えるだけでなく、スーパームーン現象が現れると地震などの災害が来る!と言われてるんです。

エクストリームスーパームーン前後に起こった災害

スーパームーン現象が起こる前後1〜2週間に世界で実際に災害が起きてます。

  • 1995年01月17日  1月17日 阪神・淡路大震災(M7.3)当日
  • 2005年01月10日 2004年12月26日 スマトラ島沖地震(M9.3)2週間前
  • 2010月02月28日 2月27日  チリ・マウレ地震(M8.8)1日前
  • 2011年02月18日  2月22日  ニュージーランド、カンタベリー地震(M6.1)4日後
  • 2011年03月19日 3月11 日 東日本大震災(M9.0)8日前(7日前)

そして、今年は日本時間の11月13日の夜にはニュージーランドの南島クライストチャーチの北東約90キロを震源とするM7.8の強い地震がありました。

2016年のエクストリームスーパームーンは11月14日です。

この日、いつもより夜空が明るいと感じませんでしたか?残念ながら、私の住む地域は雨だったため、よくわかりませんでした。災害をもたらすと言われてるスーパムーンですが、月がいつもより大きく、近く見えるのは神秘的ですね。

スーパームーンの当日は過ぎましたが、前後2週間と考えると、まだ油断は禁物です。

そこで、防災の話をしたいと思います。この間、小学校のセミナーに参加したんです。

セミナーの内容は『女性の視点からの防災教室』というものでした。

防災

防災セミナーに行く気はなかった

このセミナーは自由参加なので、必ず行く必要はないんです。最初は行く気しませんでした。防災のことは、よくテレビなどでもやってますよね。

今回のセミナーも、『家族分の水を1週間確保!』とか『防災グッズは缶詰とか、乾パン用意したらいいですよ!』とか『地震が起きたら避難所に行きましょう!』など、そういう話だと思ってました。

行く気が無かったのに、なぜ行く気になったのかというと、役員のママ友がいて『参加してね!』と会った時に言われたからです。律儀でしょ(笑)

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行ってよかった防災セミナー

ところが、行って話を聞くと、とてもためになったんです。テレビなどでは聞いたことのない防災準備も教えてくれました。

防災用の食べ物を買う必要はない!

食べ物は必要ですが、防災用の乾パンや、缶詰である必要はないんです。

防災用の食べ物買っても久しぶりに見たら賞味期限切れちゃってることありますよね。それはそれで、災害がこなかったということで嬉しいことですが、モッタイナイ!!

しかも、乾パンとかってマズくないですか!?今は非常食用に美味しい食べ物も色々出てるそうですが、『備え』のためだけに高いと買う気しない。

セミナーの先生は、普段食べる食べ物や、お菓子を多めにストックしてください!冷凍庫、冷蔵庫もいっぱいにしとくといいです。とおっしゃってました。

好んで食べるものなら、いつか消費するから賞味期限切れになる心配が低いからです。

冷凍保存はおかず系だけでなく、パンやご飯を冷凍するといいです。趣味のパン作りのおかげで我が家の冷凍庫はいつでもパンが入ってる状態です。

食品を温めるのに役立つガスボンベ

冷凍庫に食料を保管してても、冷たいままじゃ食べれませんよね。

電気が通ってなかったら温めができない。災害時は温かい食べ物が、なかなか食べれないみたいです。温かい食べ物を口にするとストレスが和らぐそうです。

そこで活躍するのがガスボンベ!電気を使わないので災害時にも温められます。カセットボンベの買い置きも忘れずに!

冷蔵庫の補強が大事!

いつも多めに食べ物をストックする。ということは、常温品もありますが、冷凍品、冷蔵品もあります。災害の時に冷蔵庫が倒れてしまったら、せっかく保存食として使える食べ物がとれなくては意味ないですよね。

壁と冷蔵庫を固定するものが売られてるそうなので、こういうのを設置すると安心ですね。

災害時のトイレ問題

災害が起きて困るのが断水。簡易トイレグッズなども売られてますが、セミナーの先生は『黒いゴミ袋45Lと新聞紙を用意してください!』とおっしゃいました。

黒いゴミ袋45Lの使用法

  • ゴミ袋を洋式便座に挟んで入れる
  • 新聞紙をくしゃくしゃにしたあと、広げて底に敷く、2、3枚敷く方が良い
  • その状態で用を足す
  • 用を足したら袋を取り出し、空気を抜いて小さく縛ってゴミに出す

凝固剤があると液体が流れ出る心配がないので良いそうです。

お風呂の残り湯は捨てないで!

この間、我が家のインテリア公開とヘーベルハウスと積水ハウスのお話でも書きましたが、タンクレストイレは見た目はオシャレだけど災害時にはタンクトイレの方がいいんです。お風呂の水を貯めとくと、災害が来た時にトイレの水として使えるからです。

ママ友の体験談

災害ではないのですが、住んでるマンションが急に断水状態になったそうです。その時にお風呂の残り湯をトイレに使えて助かった!という話を聞きました。

そのママ友の旦那さんは『残り湯、捨てたら?』と言ってたそうですが、そんな一件がありお風呂の残り湯を取っておくのに賛成派になったそうです。

夏は残り湯置いとくと匂いもしてくるし、捨てないのには抵抗ありますが、災害時のことを考え私も捨てないようにしてます。

避難所に行くより家にいなさい!

災害が起きたら避難所!と思いますよね。正解ではあるけど、必ずしも行かなくてはいけない!というわけではありません。

  • 家が半壊、全壊状態
  • 水害の恐れがある
  • 地盤が傾いてる
  • 土砂崩れの心配がある土地

などで、家に居れない状況の時は避難所に避難する方がいいです。ですが、家にいれる状態なら家にいる方が安心らしいです。

災害時、避難所ではなく家にいた方が安心な理由

災害時、精神的にも肉体的にもまいってるからこそ、自己中心的な態度をとりがちになります。残念ですが、災害につけ込む人たちも少なくはありません。

避難所はプライベート空間がない

学校など公民館が避難所の場合が多いと思います。個室になってるわけではないので、つい立てのみ仕切られたところに、知らない人と生活を共にするのはストレスになるそうです。

泥棒被害にあう 

鍵をかけて行っても、窓を割られたり、扉をこじ開けて取って行くそうです。

お金や通帳、印鑑などは持っていけますが、テレビなどの大型のものは持っていけませんよね。容赦なく持って行かれるそうです。

 

先生はおっしゃってなかったけど、災害時に盗撮や女性に対する暴力も、なきにしもあらずだそうです。どこまで本当なのかはわかりませんが、窮地に追い込まれるほど、人間は理性を保てなくなると思います。

避難所に行かなかったら物資はもらえるの?

町内会に入っていると、どの世帯が何人住んでるということが把握できるので、届けてくれるそうです。または、避難所に取りに行くことも可能です。

東日本大震災経験者の友達が「これ必要」と言ったもの

私の友達に東日本大震災経験者の友達がいます。

その子が災害時に「必要」と思ったものがかなり使用してるのに盲点なものだったんです。

 

それは携帯の充電地

食料、水、などは思い浮かぶのですが、携帯って毎日使ってるのに思いつきませんでした。

災害時は断水になったり、電気もとまる事もあります。

そうなると携帯の充電はできないんですよね。

携帯は安否の確認もそうですが、災害情報をいち早く入手できます。

携帯充電地を買い足さなきゃと思いました。

終わりに

私も阪神淡路大震災の経験者です。私の住まいは京都なので大きな被害はありませんでした。朝方ものすごい地震で目を醒まし、2度寝しました。。。

ことがそんなに大きくなってるとは思わず、高校に行ったらクラスの半分以上が来てない。阪急や京阪電車がストップして学校に来れなかったんです。

私は京都の市バス利用だったので行けました。阪神淡路大震災の当日も京都のバスは動いてました。

授業にならないので、家に帰らされました。『寄り道するなよ!』と先生に言われましたが、カラオケに友達と行って帰りました。河原町のカラオケ屋も開いてました。

家に帰ってテレビをつけて初めて、とんでもない災害が起きたことを知りました。

私の親戚は神戸にも住んでおり、友達に神戸の子も数人います。実際、あの地震で大怪我した友達、職をなくした親戚、命を落とした親戚もいます。

災害はいつ来るかわからず、未然に防げませんが、備えることや心の準備をすることはできると思います。『こんな状況になったら、どう行動する!』とか頭の中でシミュレーションしとくと、少しは焦らず行動できるかもしれません。

特に子供を持つと、自分の命だけでなく、子供の命を守らなくてはいけません。旦那の出張中に地震速報が流れるとドキっとします。

大切な人をいつ、どんな形で失くすかもしれない状況は、突然やって来るかもしれません。

今回のスーパームーンで何事も起きなければ良いのですが、備えあれば憂いなしです。