高いイメージの暖炉がお手頃に購入できる!
11月に入り、寒い日が増えてきました。
今年の冬は寒そうですね。
寒くなってくると恋しいのが暖房器具!
暖房器具も暖かいだけじゃなく、見た目も重視したいですよね。
そこで、今日はお部屋が一段とオシャレでゴージャスに見える暖炉をご紹介したいと思います。
暖炉の種類や違いとは?
暖炉と言っても種類が色々とがあります。
薪ストーブ、電気暖炉、バイオエタノール暖炉についてご説明します。
薪ストーブ、電気暖炉、バイオエタノール暖炉は何がどう違うんでしょう?
メリットやデメリットをまとめてみました。
薪ストーブ
暖炉といえば薪ストーブを連想される方も多いんじゃないでしょうか!?
薪ストーブは薪を焚べて火を起こす暖炉です。
メリット
- 部屋全体が暖まる
- 天板にスープや煮物を置くと温めることができる
- ヤカンを置くと乾燥しない
- 暖かい雰囲気のオシャレな空間になる
- 金持ちっぽい
デメリット
- 家に煙突をつけなくてはいけない
- 床の補強が必要
- 薪の確保や置き場所がいる
- 火がつくまで時間がかかる
枠組みを変えたりすると、スタイリッシュな雰囲気の家にも合いそうです。
部屋全体が暖まり、乾燥しないのは良い点ですが、暖炉を設置するのに家の補強などの出費がかかります。
薪の保管場所も広い家だといいですが、広さがないと置き場所に困りそうです。
本体価格は20万円くらいからありますが、煙突や施工工事を入れると100万円近くはかかってしまいます。
電気暖炉(ディンプレックス)
電気のコンセントをさすだけのお手軽暖炉です。
家電メーカーや家具店のニトリからも電気暖炉の取り扱いがあるようです。
メリット
- 床の補強がいらない
- コンセントの電力だけで暖炉の雰囲気を醸し出せる。
- 場所の移動も楽
デメリット
- 物によっては、なんちゃって感がする
- あまり暖かくない
電気暖炉は手軽な値段で買えます。
安い電気暖炉は1万円以下でも買える。
ですが、電気暖炉の火は電気と水蒸気で見せる3D映像のようなものです。
リアル感にかけます。
ディンプレックスの電気暖炉は比較的、本物の火のように見えます。
安くてどこのメーカーかよく分からないものは、なんちゃって感が丸出しになってしまうので注意しましょう。
例えていうなら、ブランド物のB級品のコピーを持つような感覚でしょうか。
電気屋さんやショールームで実物を見て購入することをオススメします。
ですが、電気屋さんだと雰囲気がわかりにくいんですよね。
キッチンのショールームや注文住宅のショールームにインテリアとして展示されてる場合があります。
こういった場で見た方がイメージが湧きますね。
愛知県の方でしたら、名古屋市名東区にあるトーヨーキッチンのショールームにディンプレックスがありました。
そちらを見ると部屋に置いたイメージの参考になるかもしれません。
トーヨーキッチンのショールームは本当に素敵なので、家を購入する予定のある方はぜひ行ってみてください!
一見敷居があたかそうなのですが、いや、敷居は高いな。。。スタッフの方がどの方も親切に対応してくださり、勉強にもなります。
電気暖炉をよりリアルに見せる、煙突や薪も販売されてますよ。
バイオエタノール暖炉
トウモロコシや小麦などを発酵させ、蒸留することによってできたものを燃料にした暖炉。
エタノールは燃焼しても有害物質が出ないため、CO2の削減に効果があります。
メリット
- 煙が出ない
- スタイリッシュでオシャレ
- 床の補強や煙突がいらない
- リアルな火で心が落ち着く
- 物によっては置き場所を変えられる
デメリット
- 薪暖炉ほど暖かくない
- 煙は出ないが二酸化炭素が出るので 換気が必要
卓上タイプの物でしたら1万円代から購入できます。
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ランニングコスト
気になる使用料金は?
薪ストーブ
燃料は薪。
薪1束 500円くらいです。
使用時間にもよりますが、1日1000円~1500円計算だと1ヶ月で30000円~45000円。
11月から3月まで使ったとすると、4カ月の使用で12万円~18万円くらいになってしまいます。
これに、メンテナンス費が5〜8万円くらい加算されると言われてます。
年間通して結構なお値段になりますね。
電気暖炉
電気暖炉はコンセントにさして使うものです。その他の費用はかかりません。
大体、1時間使用で25円〜30円です。
1日6時間使用したとして150円〜180円。
1ヶ月だと4500円〜5400円。
11月から3月まで使ったとすると、4カ月の使用で18000円~21600円くらいです。比較的安いですが、あまり暖かくないので他の暖房器具と併用しないと暖はとれないと思います。
メンテナンスは不要です。
バイオエタノール暖炉
バイオエタノール燃料の値段は1リットル500円前後です。
平均的な1日の使用額456円と計算すると1ヶ月で13680円。
11月から3月まで使ったとすると、4カ月の使用で54720円くらいです。
電気暖炉より高いですが、薪ストーブの半額以下です。
メンテナンスも不要です。
お住いの地域や環境によって使用料金は前後しますが、薪ストーブが一番コストがかかると予測されます。
まとめ
薪ストーブは本体が20万くらいだとしても煙突をつけたり、床の補強などで設置費用がさらに40万以上かかります。
設置、ランニングコスト、メンテナンス費、すべてにおいて高いですが、薪ストーブの良さは五感で感じられるところです。
薪が燃える『パチパチ』っという音や、燃ゆる火のコントラスト。
薪の燃え方によって、毎日違う表情が楽しめるのも薪ストーブの魅力の一つです。
電気暖炉はランニングコストは良いけど、暖かさを得られないのと、本物の火の温もりを視覚、感覚共に味わえないのが残念です。
と、いうことで我が家はバイオエタノール暖炉を購入しました!
・・・と、言いたいところなのですが、エクステリアの費用が思ったよりかかり、バイオエタノール暖炉まで購入する余裕がなく保留中です。
エコスマートファイヤーのバイオエタノール暖炉が欲しいのですが、日本で買うと70万円。アメリカで買うと約半分の値段で購入できるそうです。
購入費用が貯まるまでに少しでも安く買える方法を見つけたいです!
暖炉の良いところは、炎が燃ゆるのを見てると心も体も安らかな気分になります。
『高いから無理!』『マンションだから無理!』と諦めてた暖炉も電気暖炉やバイオエタノール暖炉なら置けそうですね。
いつか我が家もバイオエタノール暖炉を置ける日が来たら、使用感などレビューをアップしたいと思います。