家は土地が全て!?我が家の敷地選びとヘーベルハウスをやめてセキスイハウスで契約した理由と住んで一番ストレスになるのはコレ!
こんにちは!Tバッグたまもりです。
我が家は今年の4月に引っ越しました。
土地を1から探し、ハウスメーカーで新築しました。
最初は今住んでるところとは違う土地を検討していたこともあり、新居引っ越すまで長い道のりでした。
当初気に入ってた土地を辞めた理由や、仮契約までしてたヘーベルハウスを辞めてセキスイハウスで契約した理由などを書きたいと思います。
当初、気に入った土地
一番初めに気に入った土地がありました。
その土地の利点は
- 立地がいい。人気の沿線から徒歩5分で
- 学区もよく、文教都市
- 日当たりがいい
- 整形地
この地域の『住みたいとこランキング』のベスト3に入るような場所です。
ですが、この土地を辞めることにしました。
利点もあったのですが、気になった点も多かったので辞めました。
当初、気に入った土地の気になった点
- 前面道路が行き止まり
- 擁壁工事が必要
- 盛土
この3つの理由です。
全面道路が行き止まり
行き止まり道路だと『知らない人が入ってこない』利点や人通りが少ないので『静か』という利点もあります。
ですが、火事の時などに逃げ場が一方向しかない。
ことや、近くの住民が車を道路に駐車すると出れない。
というようなリスクもあるようです。
擁壁工事が必要
擁壁工事とは、高低差のある土地の斜面が崩れないように、斜面を安定させるための工事です。鉄筋コンクリートやコンクリートブロックなどで斜面を壁状に覆い、土砂崩れを防ぎます。もともとあった崖だけでなく、土地を造成する際に切土や盛土によって土地に高低差が生じる場合も同様です。
高低差のある土地は、高い方の土地の上に載る建物の荷重、地震、土の中に溜まった雨水などの水圧など、さまざまな圧力がかかるため、斜面が崩れやすくなります。そのため斜面の土を留める必要があり(土留め)、擁壁とは土を留めるための壁状の構造物を指します。
引用元:擁壁工事ってどんなときに必要? 費用は? 擁壁工事まるわかりガイド
敷地と道路に高低差があり道路側を擁壁した例(画像提供/ピクスタ)
このように、道路と高低差がある土地は擁壁工事が必要になります。
上の画像は玄関にあたる入り口部分と道路に高低差がありますが、我が家が検討していた土地は玄関にあたる部分は道路と平面なのですが、後ろがこんな感じでした↓
えぇ、そうです。言わば崖です。
入り口部分でも、後ろの部分でも擁壁のある住宅を見たことありますよね。
入り口部分なら擁壁にしたところにガレージを作って、スペースを有効利用できたりもします。
後ろが擁壁だとスペース的には有効利用ができません。
でも、その土地は高台(崖)の上にあるため、街並みを見下ろせる景色の良さはありました。
近隣の住宅を見下ろすような景色が広がるので、プライバシーをあまり気にする必要はなさそうでした。
ですが、擁壁が必要となると家の土台だけで1000万かかるということでした。
家にかけるお金がこんなに減ってしまうのはネックになりました。
それでも気に入った土地だから家を建てる予算を増額して建てる選択肢もありましたが、子供の養育費や、生活のことを考えると、こんなに家にお金をつぎ込んで大丈夫なのか?と、不安になりました。
盛土
盛土(もりど、もりつち)とは、低い地盤や斜面に土砂を盛り上げて高くし、平坦な地表を作る、または周囲より高くする工事。 またはそれが施された道路や鉄道の区間。 またその工事によって盛られた土砂そのもののことも指す。
住宅地の開発や道路整備などで平坦な地表が必要なときに行われることが多いようです。
崖の上にある土地なので、もちろん高低差があります。
地盤調査をすると盛土だと分かったんです。
もし、これが山を切り崩した土地なら地盤も硬かったでしょう。
なぜ、そんなに地盤の固さにこだわるのかというとこれです↓
引用元:擁壁のある土地を購入するかどうか迷っているあなたへ | 建築家紹介センター
盛土は地盤が弱いんです。
地震が来て家が傾いたらきついですよね。
土台作りの時に強化はできるのですが、そうなると安心して任せられるハウスメーカーじゃないと不安でした。
この土地に家を建てるならヘーベルハウス一択しか考えられなかったです。
ですが、ヘーベルハウスだと地盤を強化するのに、1500万くらいかかるというお話しでした。
他のメーカーで1000万上乗せの土台でも予算オーバーなのに、さらに500万上がる。
気になる点もあったのですが、気にいる点もたくさんありハウスメーカ−3社から(パナホーム、ダイワハウス、ヘーベルハウス)間取り図や、具体的な見積もりを取ったのですが、予算の問題や、擁壁を作っても災害が来た時に本当に大丈夫なのかが納得できず、なかなかマイホーム建築は進みませんでした。
それから数ヶ月後見つけたのが今、住んでる土地です!
情報が出回ってないここだけの物件がある!>>
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今住んでる家の土地、購入の決め手
- 駅から徒歩10分
- このエリアでは人気の地域
- 以前、住んでいた賃貸からも近く、生活環境がほぼ変わらない
- 利便性が良い
- 地盤が固く、冠水の心配がほぼない
- 以前、検討してたより家より土地が広い
- 土地の値段が以前検討してたエリアより安く建物にお金がかけれる
- 日当たりが良い、南東の光が入る
- 間口の広い整形地
と、いう点です。
駅から徒歩圏内
駅から近いかどうかで土地の値段は大きく変わります。
将来、売ることがあるとしたら、駅近の方が高値で売れます。
家の値段は、中古になると下がる一方ですが、土地は駅近だと値崩れしにくいです。
地盤が固く、冠水の心配がほぼない
昨今、ゲリラ豪雨や台風の冠水被害をよく目にします。
先日も携帯から聞きなれない音がしてビビりました。
避難勧告の音だったんです。
我が家のある地域は少し高い位置にあるので冠水の心配0でした。
こういう、災害があった時は丈夫な家を建てるのも大事ですが、地盤が弱かったり低い土地だと建物が丈夫でも心配ですね。
冠水や地盤に関しては、市のホームぺージなどで簡単に調べられます。
土地の値段が以前検討してたエリアより安く建物にお金がかけれる
以前、検討してたエリアは擁壁含めると土地だけでかなりの額でした。
希望の間取りや仕様にすると8000万くらいだったかなぁ。。。
今の家は土地が以前に比べると安い分、建物の方にお金をかけることができました。
なので、検討したメーカーは平均建坪が80〜100万といわれる、ヘーベルハウスと積水ハウスで検討しました。
ヘーベルハウスとセキスイハウスに惚れ込んだ点
こちらの2つのハウスメーカーに絞った最大の理由は、外壁がサイディングじゃないものも選べるからです。
サイディングとは、建物外壁に張る仕上げ板材のこと。
こんな感じで板をつないでる外壁、よく見ますよね。
日本の住宅シェアの多くはサイディング外壁で、工事価格が安く済む利点もあります。
ですが、耐用年数は一般的に7年〜8年と言われていて、サイディングが劣化してくると つなぎ目を埋めるシーリングが剥がれる サイディングボードが反ることもあります。
家を購入する時35年ローンで組むのに、10年も経たずに壁と壁とのつなぎ目が将来浮いてきたら嫌だな〜と思いました。
浮いてこない壁といえば、モルタル壁(塗り壁)。
モルタル壁も浮いてきませんが、職人さんが一つ一つ手作業で仕上げていくので時間がかかりますし、経年劣化に伴い表面がヒビ割れするリスクもあります。
モルタル壁のひび割れ画像
その点、ヘーベルハウスとセキスイハウスはモルタル壁でもなく、サイディングでもない外壁があります。
『ヘーベルハウスのALC』
『セキスイハウスのダインコンクリート』
この外壁に惚れ込みこちらの2社で家を建てることにしました。
当初は、最初に気に入っていた土地の時からお世話になってることもあり、ヘーベルハウスで契約する気持ちが傾いてました。
間取りの打ち合わせ、インテリアやキッチンなどの設備、内装の打ち合わせも済ませ、100万円の契約金を払い仮契約までしました。
ですが、1度解約して最終的には積水ハウスで家を建てました。
ヘーベルハウスをやめてセキスイハウスで契約した理由
最初はヘーベルハウスの耐震性に惹かれたのですが、インテリアの打ち合わせなどを重ねていくうちに、気に入った壁紙や建具は全てオプションでした。
標準で選べる範囲が少ないので、当初の予算より値上がりしたのと、ヘーベルハウスの営業マンの方の戦略というんでしょうか!?それが合わなくて、仮契約を解消して積水ハウスで家を建てました。
結果的に積水ハウスにして良かったと思います。
へーベルの仮契約金が、全額返ってこないというブログを見たことがありますが、我が家は仮契約金の100万円全額返ってきました。
セキスイハウスの決め手は、選べる建て具などが標準でも積水ハウスの方が高級感がありました。
営業の方も積水ハウスの方が良かったです。
まとめ
土地選びは大変ですね、家も初めから建てるとなるとさらに大変さは増します。
土地選びは冠水や地盤、駅近、学校近くなどそれだけを気にしたらいいわけではありません。
住んで一番ストレスになるのはご近所環境!!
下調べを入念にしても、住んでみないとご近所環境はわかりませんが、家をきれいにされてるお家が多いようでしたら、まず環境は悪くないと思います。
我が家が今住んでる場所も静かで、ご近所さんも良い方達が多いので住みやすいです。周りのご近所の方が家の周りやお庭をマメに掃除していて、きれいにされてるので私も『家周りもきれいにしなきゃ!』と意識します。
ただ、住む前に見抜けなかったことがあるんです。。。
それは、ゴミ出し場。
ゴミを出す場所が班ごとに決まっています。
私の班は4邸あるのですが、自分の家のフェンスなどにゴミ出しネットを当番制でくくりつけなくてはいけないんです。
それが、ちょっとした不満です…
マイホームって高い買い物ですよね。
建物は建て替えが出来ても、土地は交換できないので『本当にここで良いの?』かと神経質になります。
パーフェクトな土地はなかなかないと思いますが、我が家は今の家に満足してます。
ハウスメーカーが気に入っても営業マンが気に入らなかったらチェンジすることも大事だと思います。
我が家はヘーベルハウスもセキスイハウスも何回かチェンジしました。
チェンジ方法は他の展示場に行くと、ストレスなく変えやすいです。
家の知識があまりない私たちが、快適な家を立てようと思ったら信頼できる営業マンの力が大きくのしかかってきます。
家は大きな買い物。
こだれば、こだわるほど満足行く家が建つだろうし、それについてきてくれ、良いアドバイスをくれる営業マンさんを見つけて下さいね^ ^
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