バルミューダって他のトースターとそんなに違うの?比較検証してみました!
調理家電にこだわりってありますか?
私は、そんなにありません。買う時もネットで調べて、ランキング上位のものを買うことが多いです。
引越しの際に家電をいくつか新調したのですが、新調した家電は、旦那の意見が色濃く反映されてます。旦那が欲しがったけど、最初反対した家電の一つが、バルミューダ。
BALMUDA The Toaster(バルミューダ ザ トースター)
スタイリッシュですよね〜!でも、値段が2万越えと、いいお値段するんですよね〜。旦那は、ほぼほぼ見た目で『これがいい!!』といったので、渋々購入しましたが使ってみるとオシャレなだけでなく、機能もすごいんです!!
バルミューダの機能
- スチームテクノロジー
- 完璧な温度制御
- 5つのモード
この3つの機能が果たして、普通のトースターとどれくらい違うのか検証してみました!
比較対象はこのトースター!
5年使ったTIGERタイガー KAE-A130
買った当時は人気がある機種で、このオーブントースターは庫内が広いのでトーストが3枚一気に焼けちゃいます!25cmのピザも入って、オーブンレンジで焼くより早くできるので重宝してました。
バルミューダを買うと、レシピ本のようなガイドブックがついてきます。
この通りに、感動のバタートーストを作ってみました!
トーストをバルミューダで検証
今回、使ったトースト用のパンはイオン内のパン屋さんで売ってる穂の極み6枚切り
トーストも手作りするのですが、自分で切ると厚さがバラバラになってしまい、比較検証しづらいので、市販のパンを購入しました。
まずは、食パンに十字に切り込みを入れて、バターを薄く塗ります。
トーストしてないパンに バターを薄く塗るのは難しい💦それなりに塗ってみました。。。
それぞれのオーブントースターに入れて焼きます。
ちょっと待った!!
バルミューダは付属のコップで水1杯入れないとスチームテクノロジーが発揮されません。
入れたところで両オーブントースターでトーストを焼きます。
バルミューダはさっき入れた水がスチームとして出てきてます。
焼き上がりは・・・
左がバルミューダ、右がふつうのオーブントースター
バルミューダの方は焦げ無しで均一に焼けてます。ふつうのトースターは上の耳の部分が少し焦げてしまいました。焼き上がりは個人的にちょうど良い感じです。
見た目を比較
左バルミューダ、右ふつうのトースター
6枚切りなので、ふんわり感なくてすみません。
見た目わかりますか?同じパンなのに、左の方がキメが細かいんです。
右は表面が荒いです。バターの入り込み具合の差なのかな??
バルミューダとふつうのトースターの味の違い トースト編
結論からいうとバルミューダの方が美味しい!!
何が美味しいのかって。トーストの乾燥感がない!!でも、へなっとしてるのではなく、外はカリッとしてる。
ふつうのトーストは中もサクッとして全体的に乾燥気味。だからなのか、食べた後のパンくずの量もバルミューダの方が少なかった!
水分量が保持されてるからか、バルミューダの方がパンの甘みが強かった。
フランスパンをバルミューダで検証
あ、これもう焼いた状態です。
左がバルミューダ、右がふつうのトースター
フランスパンモードは、パンの風味がよみがえる60度くらいの設定なんでしょうね。
バルミューダと普通のトースターの味の違い フランスパン編
一口目の食感や味で、大きな違いは見いだせませんでした。
もともと、乾燥した食感のフランスパンだから、どちらのトースターを使っても変わりないのかな〜と思ってました。が、時間が経つと変化が!!
私は、この時フランスパンと一緒にカフェオレや、フルーツを食べてました。
フランスパンを一口づつ食べてから、2、3分くらい時間が経過したと思います。少し時間が経って、フランスパンを食べると全然食感が違ったんです!
バルミューダの方は一口目と食感が変わらないのに対して、ふつうのトースターは水分が抜けきってしまって硬くなってしまってました。
バルミューダは一気に加熱して、庫内の温度が高くなるのが早いのでパン本来の水分が逃げにくいのかもしれませんね!
マカロニグラタンをバルミューダで検証
グラタンの中でもマカロニグラタンが一番難しくないですか?
ベジャメルソース(ホワイトソース)の固さ調節が難しい。。。ポテトグラタンやドリアを作る時の固さだと、マカロニには固すぎるし・・・
柔らかくしすぎるとスープみたいになって、マカロニと絡まないし・・・
ちょうどいい固さにできた!!と思っても、時間が経つとマカロニが水分吸っちゃって、やっぱり硬くなってしまいます。
そんなマカロニグラタンをバルミューダとふつうのオーブントースターで焼いてみました。
グラタンの時はスチーム機能は不要なので水は入れません。
庫内が小さいと思ってたのですが、詰めれば2つグラタン皿が入りました。
今回は、スチーム機能なしで1300w8分で焼きました。ふつうのオーブントースターでは、1300w相当の温度で焼き上がりに15分かかりました。
左がバルミューダ、右がふつうのオーブントースター
焦げ目のつき方がバルミューダの方が美味しそうです。
我が家は4つグラタンを焼いて、2つは私と旦那。もう1つは子供達に。子供達はグラタンが熱すぎると食べられないので、グラタン皿に入ってるグラタンをプラスチックのお皿に入れ替えます。
その時に、バルミューダとふつうのオーブントースターの違いを目の当たりにしたんです!!
左がバルミューダ、右がふつうのオーブントースター
一目瞭然ですよね!!トロっと感が違う!!
左のバルミューダの方はスプーンを入れて他の皿に移し替えた時にマカロニがソースで滑って出てきたんです!(⇦表現力が乏しくてすみません💦)
右のふつうのトースターで焼いたグラタンは、具とソースが固まってしまってるんです。味はもちろんバルミューダが美味しかったです!!
温度が高くなるのが早く、高温で一気に焼き上げることができるから美味しく仕上がるんでしょうね!
今回、検証結果をアップしたのは3品ですが、惣菜パンやクロワッサン、フライの温めなおしもバルミューダの方が美味しく仕上がります✨
バルミューダで焼き芋
追記記事です。
ふるさと納税で安納芋を頼み、バルミューダで焼き芋はできないかと作ってみました。
安納芋を洗い、一つづつアルミホイルに包みます。
大きさは様々ですが、7個入りました。思ったより入るものですね。
バルミューダで焼き芋は
1300wで15分を5回!!
15分がマックスなので、終了の音が鳴ったら焼き芋に竹串を刺して確認しました。
4回でも柔らかくなってたので、4回で余熱でもいけるかもしれませんが太めの芋のことも考慮して5回にしました。
蜜が溢れてる〜〜♡これ絶対美味しそう!!
この安納オレンジ色といい、水分の多さといい、天然スイートポテトの異名にぴったり!
うまい!!
見た目通りの美味しさでした!
バルミューダまとめ
バルミューダの機能である
- スチームテクノロジー
- 完璧な温度制御
- 5つのモード
まさにその通り!!
スチーム機能で焼いたパンは、外はこんがり、中はふっくら仕上げてくれる!
温度制御は、高温に達するまでに時間がかからないので、時短にもなるし、素材の水分をじわじわ取ることなく焼き上げてくれる!
5つのモードはモード通りに食品を焼くことで、一番マストな美味しい状態で調理してくれる!
いいことづくめのように見えるバルミューダですが、メリットもデメリットもあります。私なりにメリットとデメリットをまとめてみました。
デメリット
・価格が高い!
我が家が購入した時は楽天市場で24,732円で購入しました。
それとポイントが10倍付いてました。2万越えのオーブントースターは、はっきり言って高いですよね。
・庫内が小さい。
食パン2つ、グラタン皿1人分用でしたら2個置けなくもないですが18cm以上のホールのピザは入りません。
・水を入れるひと手間
このお水が美味しさを引き出すのですが、面倒と思われる方もいるかもしれませんね。
ちなみに、私はあまり面倒とは思いません。
メリット
・食材が美味しく焼ける!
パンだけでなく、グラタン、コロッケなどの温めなおしなども!!
・時短!
高温になるのが早いので、短い時間で出来上がります!
・見た目がオシャレ!
スタイリッシュで、そこにあるだけでキッチン全体が華やぎます。
我が家はアイランドキッチンなのでリビング、ダイニングからキッチンが丸見えです。『あ、バルミューダ!!』と、家に遊びに来た友達に必ずと言っていいほど突っ込まれます。キッチンの格が上がって見えるかも!?
・焼いてる時の音と、焼き上がりのお知らせ音がオシャレ!
焼いてる時は『チッチッチッチッ』のような時計の進む音がします。焼きあがると『チーン!』ではなく『リリィ〜ン、リリィ〜ン』という優しい(?)音がします。
デメリットを丸め込めるくらいのメリットがバルミューダにはあります!!なんだかんだ旦那に言ったけど、私は買ってよかったと思います☺️
バルミューダ!!
キッチンが華やかになり、パンもグラタンも美味しく焼ける!オススメです!!